1・3フィニッシュ!!ホルスを捨てたデュエリスト(^m^*)w

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楽しいことだけ考えましょうよ(*⌒m⌒*)w
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1・3フィニッシュ!!ホルスを捨てたデュエリスト(^m^*)w への32件のコメント

  1. じば より:

    大会優勝おめです(´・ω・`)w
    やっぱりクリスティアの特殊召喚封じが刺さった感じですか? それともダークエンジェルの帰還コンボが決まったのか・・・あのデッキならどんなモンスターが来ても比較的安定して戦えそうですねw

    今日はOZさんとの交流戦みたいですね~頑張ってください!(イゼさん出るかどうか知らないけどw)
    自分も出れなくはない~・・・けど、ネトゲが原因で試験へましたら しゃれにならないのでやめておきますw
    こないだニコ動でこんなニュースも。。。ネトゲって怖い><
    http://news.nicovideo.jp/watch/nw24881

    ともあれ、健闘を祈ってます(`・ω・´)!
    OZさんは強豪だけどうちだってやればできる!

    • izeruroon より:

      あり~です☆(≧▽≦)v
      そうですね、やっぱりクリスティアの特殊召喚封じが
      刺さった感じでしたね(o^-^)b
      BFの墓地シンクロやミラクル・フュージョンなど
      カエルとかにもいいメタになりますから
      除去されなければ割といけそうです!w

      あ、先ほど OZさんとの交流戦も終えて来たところです。
      結果は3勝3敗で並んでリーダー同士の一騎打ちで
      勝敗を決めるということになって
      最後はモカさんがバッチリ決めて下さいましたよ^^v

      結構チームも良い感じにまとまって来てるので
      次回の交流戦が楽しみだったりです♪
      また、じばさんも一緒に頑張りましょうね(・∇-*)-☆カキコありでした♥

  2. r23 より:

    昨夜はお越しいただき、ほんとうに心よりの感謝です♪m^^^m。。。
    なにより、今日まで生き残って下さった皆様に♪www
    ize姉様の天使は強力でおみごとでした! ReMiさんのヒーロー達も光ってました♪

    思えば遠くへきたもんだぁと、しんみりしながらも、これからが華と人生舐めて泳いでいきますにゃ♪f^^^v。。。www

    ize姉様はじめ皆様方、これからもr23をごひいきに♪
       m^^^m。。。

    • izeruroon より:

      rさん、バースデー大会乙かれさま~(*⌒▽⌒*)w
      大会は、結構際どいデュエルもあったりで楽しかったわ♪

      Remiさんの途中退場は、ホント申し訳ない…(;-∀-)w あれがRemiクオリティw

      お互い歳は、もう余り数えたくはないけど(笑)
      これから素敵に歳を重ねて行けたら良いわね!(・∇-*)-☆

      あいw人生舐めつつ楽しんで行きましょう(^m^*)bコメあり~♪

  3. よしのすけ より:

    izeruさん、こんばんは~(*´∇`)ノ

    rさんのバースデー大会!!
    ReMiさんとの1・3フィニッシュおめでとうございます~^^ノ

    ぼくも是非参加したかったのですが
    チームイベントと時間が重なってしまって><;

    しかも、その日はぼくが担当だったので、どうしても外せなかったんですよね^^;
    残念です><;

    rさん、お誕生日おめでとうございます~(*´∇`)ノ
    また1年、素敵な年を重ねられますように・・・^^

    では^^ また、みんなでワイワイやる時は誘って下さい~^^ノシ

    • izeruroon より:

      ありがと~(≧▽≦)v
      YOSHIさんとも久々にデュエルしたかったわ~☆

      今年の誕生日からは歳が増えるんじゃなくて
      減る仕様に変えてもらえたらうれしいな、と…σ(;-∀-)ハハ

      と、まぁ冗談置いといて(笑)
      またみんなでワイワイできること しましょうね(*⌒▽⌒*)wコメあり~♪

  4. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     人はもともと嘘をつく。
     それは、「騙す」ため・・・
     だが、それにいたる「理由」は?
     その行為は、悪なのか善なのか?。
     でも私は信じたい
     嘘をつく人間の、その嘘の理由を・・・

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

     第1話:[探偵]

     1月20日。 依頼人の電話が入る。
     依頼人は沼田金蔵(52才)。発泡スチロール成型加工会社経営。
     依頼内容は、「妻の浮気を、でっちあげてほしい。」
     沼田金蔵は、日暮里のクラブ[白バラ]の若いホステスと関係を持ち、妻・鈴子と別れたがっていた。
     しかし、自分から離婚を言い出せば、相当額の慰謝料を払わなければならない。
     そこで、妻が浮気をすれば・・・、それを責める事によって、うまく離婚できると考えたわけだ。
     夫の事業を助け、自分は贅沢らしい贅沢もせず、20年尽くしてきた無口な妻・鈴子に対する、最後のしうちがコレだ。
     俺は、・・・もちろん引き受けた。

     1月22日。 鈴子の唯一の趣味は絵画鑑賞。
     俺は美術評論家・早乙女純一を名のり、荻窪のギャラリーで鈴子に接近。
     この日の必要経費、コーヒー代800円。

     2月2日。 二度目の出会いは偶然を装い高円寺のスーパー。
     「恥ずかしいなあ。この歳でまだ独りなんですよ。」と俺。
     無造作に梳かしただけの髪を気にする鈴子に、「映画のチケットが2枚あるんです。一人で行ってもつまらないから・・・。」
     必要経費、肉、野菜、コーヒー豆、2312円。チケット代3400円。

     2月3日。 夫に嘘をついて出てきたと言う鈴子は、着物姿。
     俺の子供の頃の作り話に、声をあげて笑う鈴子。
     「・・・また、こうやって会いたいな。」
     鈴子は戸惑いがちに、小さくうなずく。
     その後・・・
     数回の逢引。
     「私、このごろ、若返ったって言われるの♪。」笑う鈴子。
     この間の必要経費、約6万。

     3月28日。 彼女を送り、鈴子の自宅の見えるいつものところで車を止めた。
     俺は、新幹線のチケットを鈴子に渡す。
     「京都駅で待ってる。馬鹿な男だと君に思われてもいい。でも、・・・俺は待ってる。」
     この日の必要経費、もろもろ5万700円。

     4月2日。 京都、加茂川の川べりで不意に立ち止まった俺は、
     「・・・やっぱり来ない方がよかった。」
     鈴子の瞳から涙がこぼれ落ちる。
     浴衣姿の鈴子の風呂上りの濡れた髪を、俺は泣きながら拭いてやった。
     「なぜ、20年前に君と出逢っていなかったんだろう。」
     一泊二日京都旅行の必要経費、14万4000円。

     4月3日。 京都発最終の新幹線が東京駅に着いた時、
     ホームには、沼田金蔵が俺達を待っていた。

     4月5日。
         離婚成立。

     「お見事!お疲れ様でした♪。沼田金蔵から早速報酬が振り込まれてました。200万♪。」
     満面の笑みで拍手を贈るのは、アシスタントの目黒君。

     ここは、高田馬場と早稲田の境の雑居ビルの一室。
     ドアには、「本間探偵事務所」
     壁のスチール本棚も、椅子や机、すべてスーパーの事務用品コーナーでまとめていくらの品。
     目黒君は本間の報告を聞きながら、タイプライターをパチパチと打っている
     傍らには、かなり最新型と思われるパソコンもあるのだが・・・
     この事務所の主、本間太一郎のこだわりなのだろう、報告書はタイプ打ち出しが慣わし。
     「悪くないな。」
     本間は窓辺から、雑多な街並みを眺めている。
     「でも、まだ京都旅行やら何やら、必要経費の請求がありますからね~。結構いってますよ。向うさん、ケチなこと言わなきゃいいんだけど。」
     目黒君は黒縁メガネの位置をなおしつつ、本間にぼやく。
     「鈴子に慰謝料も払わずに離婚できたんだ。安いもんだろ。」
     本間太一郎。性別・男、身長180cm、年齢31歳、彫りの深い顔立ちは少し不機嫌そう。でも、笑った顔も少し気になる。

     職業、探偵。

     「まあ。鈴子って人も可哀想だなぁ。20年夫に尽くした挙句に捨てられちゃうんだもん。・・・ちょっと、後ろめたくありませんか?。」
     「金を払って頼んでくる奴がいるんだ。俺達がやってるのは人助けさ。」
     「依頼人があんな男でも?。」
     「人間なんて、もともとろくなもんじゃないんだ。どんなに立派ななりしてたって、一皮剥けば汚いものさ。」
     「性悪説。」
     「信じるね。調査書の山を見ろ、あれが人間さ。とにかく沼田鈴子の件に関して俺の仕事は終わりだ。
      後は、沼田鈴子の前から、煙の様に消えるだけだ。最後は君の出番だぞ、目黒君。わかってるな。」
     「わかってますよ♪。夫と別れ、早乙女との愛を選んだ沼田鈴子は、たぶん今日にも早乙女の所に電話を賭けて来る。つまり、ここに♪。そこで、僕は・・・、」
     目黒君は、かなり芝居がかったしぐさで受話器をとると、
     「え?、早乙女純一?。そんな人は知りません。もともと、ここにはいませんよ♪。」
     「そういう事だ。うまくやれよ。」
     「ま~かせて下さい♪。」
     「さて、この件が片付いたところで。次の仕事は何だ?。」
     「実は、本間さんが京都に行ってる間に、一件入ったんですよ♪。」
     「どんな、依頼だ。」
     「山城修造という会社社長からの依頼で、その・・・、」
     「どうした?。」
     「いえ、バカバカしい依頼なんですよ♪。早い話が、・・・我が侭娘をなんとかしてくれと・・・。」
     「え?。」
     「つまり、サツキという22才の一人娘がいて、この娘が言う事は聞かないわ、毎晩20万、30万の金使って遊び回るわで、手に負えないと。
      それで、うちで預かって、なんとかマトモな女に変えてくれと言う・・・、」
     「うちで預かる!?。」
     さすがに呆れたとばかりに本間は、
     「断れ。 22にもなってそんな事やってる馬鹿娘の面倒なんか見れるか!。そんなものは探偵の仕事じゃない。茶でも花でも習わせろ!。」
     「でも・・・、」
     「じゃあ、海外青年協力隊にでも放り込んで、ナイルでダムでも作らせりゃ、曲がった根性も直るだろ!。バカバカしい。断れ!。」
     「受けちゃったんです♪。」
     「なにぃ!?。」
     流石に憤慨する本間を、なんとか宥めようとする目黒君は、切り札を!
     「聞いてください!!。確かにこの依頼はクダラナイ!。でも!、・・・美味しいんだ!!。」
     「・・・。」
     「・・・。」
     「いくらだ?。」
     「300万♪。」
     「・・・。」
     「ね、美味しい話でしょ~♪。とにかく、依頼内容を録音しときましたから、聞いてください!。」
     目黒君は、携帯をだすとボイスレコーダー・メニューを。
     『・・・友達が悪いと思うんだよ!。毎日20万、30万こずかいをやる私も甘いとは思う。』
     絵にかいたような上からな物言いの訛声。ふんぞり返った姿も容易に想像できる山城修造の声がひびく。
     『だが、それでも足りんと言うんだ!。いったい何に使ってるんだ!?。  おい、探偵!!。』
     「何ぃ!?。」本間の眉がピクリと。w
     『こうやって頭を下げてるんだ。娘をなんとかしてくれ。私も地位の有る身だ。
      こういう事を頼めるのは、あんたらみたいな日陰をうろついてる奴が丁度いいんだ。
      ん?金か?。口座を言ってくれ。何度でも言ってくれ。どんどん振り込んでやる!。わははははは♪。
      しかし、この事務所は汚いな。引越した方がい・・・』

     ドッガシャ!!!

     本間は目黒君の携帯を壁めがけて投げつけるのです!
     「あぁぁぁ!?、僕のiPhone!!><;。」

     「なめとんのかぁぁぁ!!!。」

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第2話:[サツキ]

    http://www.dailymotion.com/video/xgvatm_yyyy-y-yyyyyyyypv_music

    ちょっち手前勝手に始めてしまいましたが、たぶん週一で更新できればいい方な感じなので、気長にお付き合いくださいにゃf^^^v。。。

    みなさまの、御武運を♪。。。

    • izeruroon より:

      行○のできる法律相談で、ちょっと前に離婚したがってる奥さんが
      別れさせ屋に依頼して、旦那に若い娘をけしかけ浮気させ離婚の口実に
      しようとした案件思い出したしw(その後、奥さんが別れさせ屋に依頼したことが
      旦那にバレて慰謝料を払ってもらえるかどうかで揉めてたよw
      弁護士団の見解は、奥さんが悪いので“もらえない”だったかな~(=∀=;)
      浮気は浮気でしょ?とw)

      サツキって子 毎晩20万、30万の金使って遊び回るって…∑( ̄▽ ̄;)
      (でも実際、成金とかお金持ってる人ほどケチが多いわよ(;-∀-)w ホントw)

  5. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

      第2話:[サツキ]

     例えば
     人は、夜を心待ちにする。
     雑多な日常の終わりの時 
     街は眠らない。
     煌びやかなネオンの光。
     ささやかな自分への御褒美として。
     人々は、夜を貪る・・・。

     「今、何時?。」
     店内に溢れるダンスナンバーに負けじと声を張り上げる若者たち。
     「もう3時回ってる。」
     「やべ!。俺、7時から仕事だよ。」
     「じゃ、あたしこれで~♪。」
     「俺も~♪、」
     「えぇ!?。もう帰っちゃうの!?。いいじゃん!いいじゃん!!もっと遊ぼうよぉ♪。」
     次々と帰り支度を始める皆を引き止める少女。
     整った顔立ちに悪戯好きの猫の様な眼。街を歩けばそれなりに振り向く男達も多い。
     ただし、彼女の気の強さは、仲間内でも有名。
     「サツキ、ごめんね~。」
     「わりぃ♪。」
     「バイバ~イ♪。」
     「あぁぁ!。」
     そんなサツキの横に一人の青年が、
     「いいじゃねぇかよ、サツキ。たまには二人でさ♪。^^d」
     ルックス、まあまあ。性格、超軽量w。つまりチャラ男。
     「いや。皆と一緒の方が楽しいもん。」
     肩に回されたトキオの手を捻りあげるサツキに、黒服の店員二人が歩み寄ると、
     「失礼します。閉店時間を一時間ほど過ぎていますが。」
     「フッン。わかったわ。」
     自分のバックをごそごそしているサツキに、青年・トキオが、
     「六本木のスージーにボトル入ってんだ♪^^b。」
     「踊りたいの。」
     「じゃあ、銀座のラジオデイズ♪><b。」
     「銀座は飽きた。」
     「じゃあ、横浜!b><。」
     「・・・横浜。」
     「Mフォー!><b。」
     「Mフォーか。・・・いいわ、行こう。」
     「よし!、やったぁ♪^◇^b。」
     「タクシー飛ばして!。」
     「二人だよね!?b><v。」
     「いいわ。」
     「おっしゃぁぁ!!!b><v。。。」
     いまどき?てなガッツポーズのトキオに黒服が
     「お話は、おまとまりになられましたか?。」
     「うん♪まとまった♪^^d。」
     「お支払いは?。」
     「カードよ。皆のも一緒。」
     「頂戴致します。よろしく。」
     「頂戴致します。」
     黒服達の無駄のない動きに手をふりながら、トキオ
     「そっかぁ、サツキと夜明けのコーヒーかぁ♪。」
     「変なことしたら、ひっぱたいて帰っちゃうからね!。」
     「しないよ!、しない!!。」
     「言っとくけど、付き合ってあげてるんだからね?。」
     「いいんだ。僕は、それでいいんだよ♪><d。」
     「あの店で恥ずかしい事しないでよ。」
     「しない!。」
     「私が違う男と踊ってても、おとなしく座っててよ。」
     「座ってる!!。」
     「私が喉乾いたって言ったら、すぐに冷たいもの持ってきて。」
     「持ってくる♪。」
     「私の家まで送るの、うざったいからやめて。」
     「ええぇぇぇ!?><;。」
     「門の前で泣かれるの嫌なの。」
     「泣かない!!!T-Tv。」
     「じゃ、いい。」
     「よし、やったぁ♪b><v。」
     「送りなさい。」
     「はい♪^^d。」
     人の幸せのカタチって、それぞれだけど、でも・・・トキオ~;
     そんな二人ののもとに、黒服達が戻ってくると
     「あの。誠に申し訳御座いませんが、」
     「何よ?。」
     サツキのキャッシュカードを示す黒服は
     「このカードはお使いになれません。」
     「えぇぇぇ!?><;。」
     「そんな筈ない。昨日だってそれで払ったじゃない。」
     「そ、そうだよぉ!!!b><。」
     「そう言われましても、使えないものは使えないんです。」顔色一つ変えず、淡々と対応する黒服
     「ちょっと待てよぉ!?。そっちの機械がおかしいんじゃない?><;;。」流石にトキオも焦る。
     「何度も試したのですが、エラーばかりで・・・。ですから、現金でお支払いお願いいたします。」
     「現金なんて持ってない。」
     「・・・では、そちら様。」黒服から、おもむろに振られ
     「お、俺だってないよぉぉぉ!?><;。」
     「ご冗談はおやめ下さい。35万2000円出していただかないと。」
     「そんな金ね~よぉ!?><;。」
     「じゃ、ツケといて。」狼狽するトキオをほっといて、サツキが言い切る
     「そうだ、ツケだ♪^^d。」
     「ツケは、ききません。」バッサリ拒絶する黒服www
     「毎晩毎晩、客いっぱい連れてきてやってんじゃない!。」
     「まあまあ、サツキ。><;。」
     「払っていただかないと、お客さん・・・。」かるく襟元を緩める黒服に、
     「無いものは、無いんだよぉ!>◇<d。」と、威勢よくトキオがくってかかるが・・・。
     「こういう場合、俺達の国じゃなぁ、あんたみたいなヤローは、水牛の膀胱に詰めて、海に沈めるんだよ!!。!Un sobrino!!Tome a este companero!」
     トキオの胸ぐらを掴むと、もう一人の黒服へ、
     「!El consentimiento!.!Eh, venga aqui!.」
     「!Cuestiono en una manera de una boca y un molar le permite crujir!!!」
     二人がかりで、引きずられる様に連れ浚われるトキオ!
     「ええぇぇ!?。お前ら、日本人じゃなかったのかよぉぉぉ!?><;。」
     「!Resignelo!.」
     「トキオ!。」
     「助けてぇぇぇ~~~><;。」
     「誰かぁ!。」
     サツキの悲鳴にかさなる様に、現れる人影。

     それは、探偵・本間太一郎。

     一瞬、目が合う二人・・・だが、本間は無言で黒服達の後を追って奥へ。
     一人取り残されるサツキ・・・
     しばしの時をへて、奥から現れる人影。

     「Le agradezco.ありがとうございました。」
     「いえいえいえ><;。」
     「Para descortesia, me disculpo.失礼いたしました。」
     「あぁっ、す、すいません。><;。」
     「またのお越しを。」
     「また来ます。  ><;;。」
     もう、ヘロヘロなトキオ。w
     「トキオ! やられたの?。やられたんじゃないの?。」
     「あの人が、払ってくれた~><;。」
     トキオの指差す先では、バーテンからスコッチのグラスを受け取る本間が。
     「誰?。」
     「知らねぇよ・・・。」
     カウンターでグラスをかたむける本間に、サツキはつかつかと近寄ると、かなり高圧的に
     「お金は返すわ。名前教えて。」
     「・・・礼ぐらい、言ったらどうだ。」
     「ありがとうございました!!!。危ないところを助けていただいて、なんとお礼を申し上げていいのやら!!!m><m。」
     思わずトキオがペコペコwww
     「私、恩を売られるの嫌いなの。」
     「俺がいなかったら、こいつはやられてたぜ。」
     「ごもっともで御座います~!m><m。」
     「気どった言い方しないで!。助かって良かったとは思うけど、私って、もともと運がいいんだ♪。」
     「・・・まぁ、こいつを見捨てて逃げなかっただけましだな。」
     暖簾に腕押しの態で答える本間に、サツキは
     「名前と連絡先教えて!。」
     名刺を取り出す本間。
     それに目を走らせ、思わずサツキは口にする・・・
     「・・・探偵?。」
     「えぇ! 探偵!?。」
     「どうりで胡散臭いと思ったわ。」
     本間はサツキの手から名刺をつまむとポケットへ戻す。
     「あ。」
     「商売柄、こういう物は残さないようにしているんだ。」
     「あなた、お金返してほしくないの?。」
     「無理だな。」
     「え?。」
     「君には返せない。無駄使いが過ぎた様だな。」
     「35万ぐらい、どうってことないじゃない。」
     「彼女、リッチなんすよ♪。」
     「そ。いらないんだったらいいわ。こっちから頼んだ訳じゃないし。私、帰る。」
     「でっでも、サツキ~・・・。」
     そんな二人に本間が声をかける
     「家には入れないだろうな。」
     サツキは、その猫の様な目で本間を睨みつけ、
     「あんた、いったいどういうつもり!?、いい気にならないで!!。こんな事でまとわりつくのはやめて!!!。」
     「・・・サツキ><。」
     「トキオ、行こ。」
     そう言い切り、踵を返すサツキに、さらに本間の声が飛ぶ
     「君は家には帰れない。君は、親から見放されたんだ。」
     「・・・え?。」
     「山城サツキ 22才。ついでに言うと、君は斉藤トキオ。大体の事は調べてある。
      君の親がウチにきたんだ。手に負えない娘をなんとかしてくれってな。」
     「・・・嘘、言わないで。」
     「金を払っての依頼だ。俺も気がすすまないが、これも仕事のうちだ。君は俺の所で預かる。」
     「嘘言わないで!。」
     「カードが止められてただろう。嘘だと思うなら、自分の家に電話してみろ。 ここに住所だけ書いておく。明日、来い。」
     コースタを裏返すとそこに走り書きしてサツキに渡す。
     「・・・・・・。」
     「今夜は、こいつの家にでも泊めてもらうんだな。 ただし、子供は早く寝ろ。」
     そういい残し、去って行く本間を睨みながら、唇をかみ締めるサツキ。

     「・・・サツキ、嘘に決まってんだろ。いくらなんでもそんな親いないよ。」
     「うるさい!!!。」
     トキオを怒鳴りつけると、サツキは走り出したのです。

      ・・・そんなこと、あるわけないじゃん!?・・・

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第3話:[お嬢様]

    http://www.youtube.com/watch?v=S06adUQiewE&feature=related

     こんばんワン♪^^^v。。。
     地震、皆様は大丈夫ですか?
     rは「ぎゃぼ?立ち眩み?」てなぐらいしか感じなかったけど、大変なことになってて・・・
     皆様のご無事を心よりお祈りします。。。

    • izeruroon より:

      rさん こばわ~(o^-^)w あ、地震はこっち全然大丈夫だったよ。
      ミコのトコも何ともなかったみたいw
      でも、宮城の方とかニュースで見たけど すごいことになってたね^^;;
      ホント、祈ることくらいしかできないのが 切ないわ…。

      あ、サツキお嬢さん これから苦労しそうだね(^m^*)w
      あたしの職場にも この子くらいの後輩の子がいるんだけど 何ていうか…
      花粉症なのは わかるんだけど 外回りもサングラスして行くとか もうねww
      (本人いわく花粉症対策のメガネらしいw)

      あ、リンク ゴシックっていうアニメの曲?
      今日、本屋に行った時に 新刊コーナーでローゼンの真紅みたいな子が
      表紙になってたよね?w 今度立ち読みしてみまふ(*=∀=*)w 

  6. r23 より:

    izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

      第3話:[お嬢様]

     都内の一等地。
     見るからに豪奢な邸宅のエントランス。
     だが、
     その家の持つ雰囲気は、優しさにつつまれている様にもみえる。

     「ベット、カーテン、クローゼット、寝室の物は全部処分して。それから車も。階段に架かってる絵もいらない。
      それからダイニング。私が使っていた椅子は残して、あとの二つは処分して。それから・・・。」
     少女はそこで、言葉を捜す。

     「・・・それから?。」
     少女の後ろに控えた青年が声をかける。
     仕立てのよいスーツをピシリと着こなし、手にした手帳ごしに少女を見つめる彼。
     「それから・・・、これも!。これも!!。この写真も!!!。」
     目に付く物を手当たりしだいに指差す少女。
     「・・・。」
     「・・・。」
     「寂しくなりますよ。」
     「・・・いいの。」
     少女の名は、藤堂美香。
     藤堂の名は、その筋では一目おかれるコンツェルン。
     「みんな社長の使っていた物じゃないですか。気持ちは解りますが、・・・いつかは思い出になっていくものです。
      時間がたてば、かけがえのないものになっていきます。」
     青年は、静かに美香を見据えている
     名を、東 靖。新日本貿易社長秘書である 元ではあるが・・・
     「・・・ねえ。 私どうすればいいの? 学校、辞めなきゃいけない?。」
     「そんなことありません。」
     「・・・行きたくない。」
     「そうしたいのなら、そうすればいいでしょう。」
     「来て♪、パパの鞄見せてあげる!。アズマさん欲しいのがあったら持っていいよ♪。」
     美香の振る舞いに無理があるのはしかたない事。東は、
     「・・・お父さんは、君の事を心配していた。亡くなる前に、君がしっかりしていてくれる事を望んでいたんだ。 君は、もう大人だ。」
     「大人じゃない!。 ・・・大人は、ズルイよ!。」
     東は膝をつき、美香の視線に合わせると、
     「・・・。 しばらくは好きにすればいい。家に閉じこもっていてもいい。でも。お父さんの残した会社の事もある。形の上では君のものだ。これから色々嫌なものを見ることになるだろう。でも、その時は、大人じゃないじゃ済まされないんだ。
      大人は、確かにズルイ。でも、君だけを矢面に立たせるつもりはない。僕が側にいる。僕が出来るだけの事をする。」
     「・・・まだ、このお家にいていいの?。」
     「なに言ってるんだ。ここは君の家じゃないか。 心配しないで。僕がついてる。社長には随分かわいがってもらったんだ。君を放っておくわけにはいかないよ。」
     「東、何しをしてる!。会社に戻るぞ。重役達を待たせるな。」
     玄関先で東の同僚らしき者の声。
     「・・・。」
     「・・・アズマさん。」
     立ち上がる東。
     「僕は会社に戻ります、取引先に挨拶もありますので。
      ・・・美香ちゃん、お金の事は心配しなくていいんだよ。だから、大切な物を処分する必要もない。明日の朝刊に告知が出れば、色々電話が掛かってきます。でも出ないほうがいい。
      大丈夫かい?。」
     「・・・。」
     「寂しければ、今夜戻ってこようか?。」
     「・・・うん。」
     「わかった。」
     東は頷くと、美香に背を向け玄関へと・・・
     
     残された美香は独り自分の肩をかき抱く。

     ***

     朝。 

     目の前を行きかう人々の波。
     階段に座り込み、あくびをするサツキ・・・

     「ふわぁぁ。」
     「へにゅ~~~~><。」

     「トキオ。寝むければ帰っていいのよ。こんな朝まで、私に付き合うことないよ。」
     「サツキを一人残して帰れないよ!。  ・・・とりあえず、探偵の所に行ってみようか?。」
     「冗談やめてよ!、ああいう男、大嫌い!。」
     「じゃぁ!、俺がサツキの親に謝ってあげる!b><。」
     「何それ?。何を謝るの!?。」
     「・・・じゃ、とりあえず。 マドカの所にでも・・・、」
     「いや!。」
     「じゃぁぁ、どうすんだよぉ!?。」
     「マドカなんかに世話になったら、あっという間に噂が広がるじゃない!!。」
     「帰る家もないんじゃ、仕方ないだろぉ!?。」
     「決めた!。」
     「え!?。」 
     「見返してやるわ!。私を厄介者したければすればいいわ!!。今迄だって好き勝手やってたんだもん。
      トキオ!、いくら持ってる!?。」
     「え!?。 ・・・5000円。」
     「バカ!?。そんなのお金じゃない!。 ちっ!、まあいいわ。出しなさい!。」
     「ええ!?、どうすんのぉ!?。」
     「湯水の様に使ってやるわ!。」
     「湯水にならないよぉ!>Д<;。」
     「あんたバカ!?。これを元手に稼ぎまくればいいでしょ!。私がギャフンと言うと思ったら大間違いよぉ!。」
     「ギャフン?。」
     「私の辞書には、ギャフンと言う言葉はない!。」
     「どこの辞書にもないよぉ~;。」
     「行くわよ!。」
     「え!?。どこに???。」
     「ハイ、タクシー♪。」
     スカートの裾を翻し、通りに飛び出すサツキ。w
     キュキキキ!
     タイヤを軋ませ停車したタクシーにトキオを引きずるように乗り込むサツキ。w
     「どちらまで?。。。」
     意外にも、運転手は女性。
     アップにした髪に帽子をちょこんと乗せ、アンダーフレームの眼鏡ごしにちらりとサツキ達を見る。w
     ダッシュボードの上のプレートには、

      『ご乗車ありがとうございます。
        私、「宮村 リツコ」が
       安全にお客様を、お乗せいたします♪。』

     なんだかにゃ~f^^^;。。。www

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第4話:[タクシー・ドライバー]

    http://www.youtube.com/watch?v=U9F4PG4kAak&feature=related

     こんばんワン♪^^^v。。。
     YO3は新制限と新カテゴリーデッキ?の台頭で大騒ぎ・・・かにゃ?www
     ここまで来ると、もう日々勉強です!f><;。。。
     みなさまの御武運を♪

    • izeruroon より:

      新パックまだ開けてないよ~≧ω≦w
      インフェエルニティていうのは 手札が0枚の時に有利になるデッキみたい
      墓地から一気にモンスター展開しつつシンクロとかに繋げたりと
      魔轟神デッキに似てる感じだったよ(o^-^)b

      サツキお嬢、5000円をバカにしてるけど…∑( ̄▽ ̄;)
      庶民からしたら大金ですよ?とw
      でもタクシー代も値上がりして来たから 結構、遠くに行く時は
      5000円でも不安だったり∑(⌒▽⌒;)
      (あたしならバス乗りついで節約しそうw
      タクシーを使うとトコがまだお嬢様感覚だね(笑))

  7. r23 より:

       izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

      第4話:[タクシー・ドライバー]

     「どちらまで?。。。」
     バックミラーごしに、問いかけるリツコにサツキは、
     「競馬場よ!。」
     「競馬ぁ!?。」こりは、トキオもびっくり!
     「あら。お嬢ちゃん、競馬やんの?。。。」
     ニヤリと笑い、リツコは食いつく!www
     「そう!。」
     「あたしさあ、第3レースは3-5ってみてるんだけど、お嬢ちゃんどう思う♪。。。」
     「わかんない。」
     「わかんない!? ああ、アレか、お馬さん見て喜んでるギャルね。。。 じゃまくさいんだよにゃ~。。。」
     「違うわ!。私は勝負師よ!!。」
     「勝負師♪。キャリアどのくらいよ?。。。」
     「初めて。」
     しれっと言い切るサツキに、リツコは呆れ顔。
     「初めて!? 何言ってんのよ。。。」
     「ねえ、おばさん。馬って儲かるんでしょ。」
     「おばさんじゃない!!!。。。 儲かりゃ、タクシーなんかやってないわよ!!。。。」
     「ええぇぇ!?。」
     「でも、あれだね。お嬢ちゃん始めてならビギナーズラックてのがあるかもねn♪。。。」
     「何それ?。」
     「最初はどういう訳か当たっちゃうんだよ。」トキオもウンウンとうなずく。w
     「でも、二度目からはダメなのよぉ~。よくできてるわぁ。。。www」
     「ねえ、絶対儲かる買い方ってどんなの?。」
     「そりゃあ、一番人気が一番確実でしょうねn。。。」
     「5000円投資してどのくらい?。」
     「ふむ。せいぜい二倍ってとこかにゃ。一万円。。。」
     「サツキ~~。湯水にならないよぉ~>д<。」
     「もっとでっかく儲けたいの!。」
     「それじゃぁ、大穴狙うっきゃないわね♪。馬番連勝とか三連単とかよ。下手すりゃ百倍、二百倍よn♪v^^^v。。。」
     「二百倍!?それよ!><v。5000円投資していくら? えっと・・・10万かぁ。」指折り数えるサツキに、
     「10万だぁ!>◇<b。」応えるトキオ!
     「100万よ!!。」すかさず訂正ツッコミのサツキ!!
     「あぁぁ~~!!!f>д<;。」頭を抱えるトキオ君w 計算よわいのかにゃ?www
     「それだわ!。ビギナーズラックを狙うしかないわ!!。おばさん、新聞見せて!!!。」
     「リツコ様とお呼び!。 ほれ、よ~く考えな。。。」
     二人を睨みつけながらも、リツコは助手席の荷物の中からソレを掴むと、後部座席へ、
     「こいつに馬の情報が全部載ってるだんよぉ♪。」
     放られた競馬新聞を食い入るように見つめるサツキにトキオが説明w
     「ふん、素人が見たってわかりゃしないよ!。。。」
     ついでに摘み上げたチョコポッキーを口にはこびながらあざ笑うリツコw
     「わかんな~い!。」
     「ほらねwww。 いい、ビギナーズ・ラックは、勘よ、勘! 馬の名前で決めんのよ!。。。
      オグリビートって馬は、オグリキャップの息子だわ。かたい馬だけど、儲けは少ない!。
      アイビーシャドウーもヤエノグロスもいい馬だけど、たいして金にならないわねぇ。。。
      さぁ!、この三頭以外でピンときたの言ってみな♪ 考えるなぁ~、考えるなぁ~♪b^^^v。。。」
     「ユキノ・イカズチ!。」叫ぶ、サツキ!
     「リミリミ・レミー!!。」叫ぶ、トキオ!!
     「いいわねぇ~~~♪ どっちもロクな馬じゃないわ!www。。。万が一当たりゃ、一生夏休みよn♪v><v。。。www」
     「勝負よ!。」
     「勝負だぁ!。」
      キキー!!!
      タクシーが激しいブレーキとともに停車。
     「あ!?タクシー代分が!?><。」思い出したように頭をかかえるトキオに、
     「あんたら気に入ったよn♪  お代はいらないよ! さぁ!着いたわよ!!b^^^v。。。」
      運転席から振り返るリツコ。

     「ぐっと・らっく♪b^^^v。。。」

     『さあぁ!!!、第4コーナーをカーブして、直線に入ってきた!!!。
      大歓声に応えることが出来るのかぁ、一番人気のオグリビート!!!。
      先頭は十三番のアイビーシャドウー!。ここでジョニーがしかけてきたぁ!?。ジョニーが上がってきたぁぁぁ!!!。
      オグリビートも上がってくる!!!。おっとぉ!?、ダイワマンエックスが真ん中を突いて来る!!!。
      その外側にヤエノホーガン!!!。さぁ~!!!、オグリビートがここから抜け出すかぁ!?。
      四頭並んだぁ!?四頭並んだぁぁぁ!!!。
      ジョニーが抜けたかぁ!?。ジョニーが抜けたかぁぁ!?。
      オグリビートはまだ出ない!!!。内側からはアイビーシャドー!!!。ダイワマンエックスも上がってきたぁぁぁ!!!。
      横一線!?。横一線!!!。外からオグリビートが出る!?オグリビートが出る!!!。
      その内側からアイビーシャドー!!!。真ん中からジョニーも追うぅぅ!!!。
      オグリビートが先頭!!!。オグリビートが逃げる!!!。
      外からダイワマンエックス!!!。オグリビート逃げる!!!。
      おぉぉ~~~っとぉぉぉ!?内を通って、なんとユキノ・イカズチが上がってきたぁぁ!?。ユキノ・イカズチ来た!!!。
      信じられない!?、ユキノ・イカズチ来たぁぁぁ!!!。
      先頭はオグリビートか!?、ユキノ・イカズチか!?。
      ユキノ・イカズチが勝てば大穴だぁ!、大穴だぁぁぁ!!!。
      三番手は、アイビーシャドー!。
      しかしここでオグリビート出たぁ!、オグリビートが出たぁぁぁ!!!。
      オグリビート先頭だぁ!、オグリビート先頭!!!。
      強い!。強い!!。オグリビート強いぃぃ!!!。
      ユキノ・イカズチ力尽きたかぁ!?。ユキノ・イカズチもうダメ!!。もうダメ~~~~~!!!。
      オグリビート1着!!!。オグリビート勝ったぁぁぁ!!!。オグリビート1着ぅぅぅ!!!。
      勝ちました、オグリビート!!!。やっぱり強かったぁぁぁ、オグリビートォォォォ!!!!!!。
      そして、2着はアイビーシャドーォォォ!!!。
      頑張ったユキノ・イカズチは、馬群に消えたぁぁ!!!哀れ、6着!!!。
      以上、実況の吉戸亀太郎が御送りいたしました♪』www

     「この、バカ馬ぁぁぁぁ~~~~~!!!!。>◇<d」
     
     舞い散る桜の花びらのような馬券の中、
     サツキの悲痛な叫びは、競馬場の歓声にかき消さるのです。www
      
     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第5話:[仕事]
    http://www.youtube.com/watch?v=02J5XCUKE3w

     こんばんワン♪
     なにやら、びっくりマン・シールで盛り上がり?www
     種類が増えたら、rもコンプ目指してコレクションしてみたくなりますにゃ♪
     v^^^v。。。

     なにかしら、世は暗い話題が目につきますが、今こそ皆でアゲていきましょう♪
     さぁ!あぷりぽわぜ!!!b>◇<v。。。

    • イゼ☆ より:

      STAR DRIVER 輝きのタクト 次週で最終回だね 何かもう1クールくらい
      のんびりやっても良かったのにね~≧ω≦w第二シーズン希望♪

      競馬かぁ~wむか~し 一回だけ場外馬券で買ったことあるんだけど・・
      ビギナーズラックなんてなかったです~(⌒▽⌒;)wトホホ

      そそwビック●マンシールが マイブームなのですよ(人*´ω`)フフ
      ホント 世の中 暗い話題ばっかだから 楽しくして行かないとね(・∇-*)b
      あたしらでwうん!wうん!w

  8. r23 より:

       izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

      第5話:[仕事]

     「バカ馬ぁ!! それでもサラブレッド!?、ドサンコじゃないの!?。あんな馬、ソーセージにしちゃえばいいんだ!!!。」

     毒ずくサツキに、トキオも
     「どうすんだよ、サツキ!?、もう金ないぜ!f><;。」
     「家帰りゃあるでしょ!。取って来て!。」
     「ないよぉぉ!。あれが俺の全財産だったんだぁぁぁ~><;。」
     「5000円が!?。」猫の様な瞳を見開くサツキ
     「そう!>◇<;。」
     「ああ、貧乏人!!!。どうして、そんな貧乏人が毎晩毎晩遊んでんのよ!!!。」
     「うるさい!。いい加減にしろ。」
     流石に呆れて、本間が二人を怒鳴りつける。

     ここは、高田馬場と早稲田の境の雑居ビルの一室。本間探偵事務所。

     「ここまで来て喧嘩するな。とにかくお前の事は、こっちで決める。」
     「あんたの世話にはならない。」
     腰に手を当て、精一杯胸を張りながら、サツキは本間を見下す。
     安物で揃えた事務所の家具製品の中、これだけは少し値段の気になるマホガニーのディスクの向うで、
     どかりと、椅子に身をあずけている本間。
     「帰る家もない、金もないんだ。諦めろ。」
     「トキオの所に行くわ。」
     「ホント!?^◇^♪。」
     やった♪とばかりのトキオに、サツキは間髪入れず、
     「アンタは、どこかに行って。」
     「えぇぇ~>д<;。」
     「ダメだ。俺達が引き受けたんだ。しばらくはここから出るな。」
     「命令しないで!。」
     「気の強い奴だな。親から放り出されても、その元気が続くのは大したもんだ。」
     サツキは、本間のディスクに、ドンと腰掛けると、
     「先に言ってくれれば、こっちから出てってやったわよ。あんな家、ロクに帰りゃしなかったんだから。
      別に楽しくて遊んでんじゃないの。退屈なだけよ。あんたには関係ないでしょ!。」
     「あるね。仕事として頼まれたんだ。」
     「あたしは頼んだ覚えはないわ!。」
     ディスクを叩き、本間に抗議を続けるサツキに、見かねて傍らから目黒君が、
     「まあまあ。君も色々言いたい事はあるんだろうけど、それは青春の理屈だ。気持ちはわかるが、社会には通じない。
      尾崎豊を見ろ。学校の窓ガラス割ったあげくに、シャブに溺れて死んじまったじゃないか。」
     「端折り過ぎ!。」叫ぶサツキ
     「尾崎は神だぁぁ!>◇<d。」叫ぶトキオw
     「あれ???。」
     そんな目黒君に苦笑しながら本間は立ち上がると、愛用のハーフ・コートを羽織り始める。
     「とにかく、俺がいいと言うまでは、ここでおとなしくしていろ。どうするかは、のんびり考えてやるよ。
      行こう、目黒君。時間だ。」
     「はい、本間さん。」
     「どこ行くのよ?。」
     「仕事だ。3時間で帰ってくるから、お前は留守番だ。」
     「帰って来たらいないわよ、あたし。」
     「逃げてどうする?。競馬につぎ込む金もないんだろ。  お前は帰れ。」
     「でもぉ~><;。」本間にピシャリと釘を刺されてトキオは地団駄
     「でもじゃない。お前は関係無い。 それから、電話には出るな。」
     「そうだ、電話には出るなよ♪。」目黒君も続くw
     「いい子にしてるんだ。」
     少し芝居がかったウィンクを送ると、本間と目黒君は出て行く。

     事務所に残されたサツキとトキオ・・・

     「・・・バカにして。大きらい!!。」
     革張りの本間の椅子に、どっかりと座るサツキ
     「サツキ~・・・、どうするよぉ?。」
     「・・・。」
     「・・・><。」
     「・・・汚い事務所。家のお風呂より狭いわ。」
     「でもさぁ、探偵事務所なんて初めて見たなぁ♪。」
     「どうせ、ロクな仕事なんてしちゃいないのよ。」
     「そうかなぁ。」
     「もう!、お金が無いと何もできない!!。」
     「そりゃそうだよぉ~。」
     「何でこんな事になるのよ!?。」
     椅子の上で膝を抱えるサツキ・・・
     「・・・俺にも責任があるよ。サツキが親とうまくいってないの知ってて、遊びに付き合ってたんだから。」
     「何よ、おこずかいさえ渡しときゃいいと思ったのはパパじゃない!。言いたい事があるなら、直接言えばいいじゃない!!。
      探偵に頼むなんて、信じられない!!!。」
     「そうだよなぁ、育て方が間違ってんだよなぁ。」
     「キッー!?。」
     「あ、いや!?。 サツキの気持ちは俺はわかるよ。楽しい事してる分には、何も考えなくてもいいもなぁ。」
     「・・・・・・。」
     「あの探偵、どうするつもりなんだろ。」
     「こき使って世の中の厳しさ教えてやるとでも思ってのよ。それであたしが根をあげるとでも思ってんの!?。探偵の仕事ぐらい、どうって事ないわよ!!!。」
     「・・・そうか、 サツキは探偵になるのかぁ♪。いいなぁ♪^^d。」
     「何がいいのよ?。」
     「だってカッコいいじゃん♪、警察もお手上げの難事件を解決してさぁ♪^◇^。」
     「TVの見すぎ。」
     「そっかなぁ?。」
     「そう!。誰にだってできる仕事よ。仕事させたいんだったらど~ぞ。2つ3つチャチャっとかたずけて、お金貰って出てってやるわよ!!!。」
     ふんっとばかりに、そのスラリとした脚を組かえ、探偵という言葉にまんざらでもないサツキに、
     「じゃ、俺も手伝う♪。」
     「あんたは、いいのよ!。」
     「俺、探偵やってみたいんだよぉぉぉ~>д<v。」

     RiRiRi・・・・・♪

     突然、鳴り出す電話に、トキオは反射的に手をのばし、
     「はい、本間探偵事務所♪^◇^v。」
     「トキオ!?。」
     慌てるサツキに、トキオも自分がした事の意味に気が付きw
     「とっちゃったぁ~><;。」
     「バカ!!!。」
     「どうしよう~>д<;。」
     「あ、あたし、知らないわよ!。」
     サツキも流石に焦り気味。トキオは、どぎまぎしながら、受話器へと・・・
     「えっと、あの・・・ はい。 沼田鈴子さん? あ、こんにちわ。 
      ・・・え、早乙女純一?。いえ、そんな人はいませんが。・・・ は?。
      ここは、ギャラリーじゃありませんよぉ♪^◇^v。」

       * * * *

     本間と目黒君は、麻布十番のカフェにいた。

     女性客で賑わう店内でかなり浮いた存在であるw
     その目の前にもう一人の男性、
     「新日本貿易の東です。」
     「本間です。彼はアシスタントの・・・、」
     「目黒です。始めまして。」
     「今日は、わざわざ、」
     「挨拶はいいでしょう。ご用件をお聞かせ下さい。」
     自分の言葉を遮られた事にには、気にもかけず東は本間に、
     「その前に・・・、あなた方が信頼できるかどうか確かめたいのですが。」
     「なるほど。いい加減な探偵社もありますからね。」
     「失礼だとは思いますが。探偵に依頼するのは初めてなもので。」
     「わかりますよ。それで、どんな?。」
     「これまでの実績をお聞かせ頂けますか。」
     「それは駄目です。依頼人の秘密をばらす事になりますからね。その質問は見当違いですよ、東さん。」
     しばし東は本間の瞳をまっすぐに見つめると、やがて
     「ハハ、確かにそうだ。わかりました。それでは信頼してお話します。」
     コーヒーを一口含み、自分を落ち着かせてから、東は話始めた。
     「うちの社長が三日前に亡くなった事をご存知ですか?。」
     「ええ、新聞で。」
     「飛行機事故・・・ですよね。」目黒君が補足すると、東もうなずき、
     「はい。社内では今、次期社長が誰になるのか色々と噂が飛び廻っています。
      しかし、問題は会社の資産なんです。実はこの資産の9割以上が社長名義になっていました。秘書である私以外は誰も知りません。
      初七日が終わってから開かれる株主総会で発表されれば、大変な騒ぎになるでしょう。」
     「社長名義の資産はどなたが受け継ぐんですか?。」
     「お嬢さんです。」
     「奥さんは?。」
     「三年前に亡くなっておられます。」
     「失礼だが、そのお嬢さんはおいくつですか?。」
     「まだ、 15歳です。」
     「なるほど、会社を継ぐわけにはいかない。」
     「かといって個人名義の資産はどうしようもありません。誰が後任に付くとしても、そんな骨抜きの会社で満足する筈がないでしょう。
      人間というのは信用できません。利権が絡むと、何をしでかすかわからない・・・。」
     「そのお嬢さんが食い物にされるという事ですか。」
     本間の言葉に、東は辛そうに話す
     「そうです。株主総会までに誰かが気が付くかもしれない。そうでなくても、この事実が発表されれば皆黙ってはいません。
      大袈裟な話ではなく、お嬢さんの身が心配なのです。」
     「つまり、何をしでかすかわからない連中から、お嬢さんを守れと。」
     「お願いできますか?。充分な報酬も用意してあります。」
     そう言いきり、東は本間の答えを待つ。
     はたして、本間は、
     「わかりました。お引き受けしましょう。」
     「そうですか。」ほっとした東に、
     「ただし、我々がどんな方法を取るかはお任せください。これはいつもの事です。依頼人にもお話できません。結果が全てですから。」
     「わかりました。では美香お嬢さんの資料と、それから、前渡金です。少ない額ではありません。」
     東がスーツケースから取り出した封筒を、本間はそのまま目黒君に渡す
     「どうも。」
     「では、よろしくお願いします。」
     そう言い、立ち上がりながらテーブルの会計用紙に手を伸ばす東を目黒君が、
     「あ、会計はこちらが。依頼を受けた時点でコレも経費になりますので。」
     「ハハハ。そうですか。」
     そんな東に、本間はなにげに声をかける
     「東さん。あなたはどうされるのですか?。」
     「会社が落ち着いた所で、僕は辞めるつもりです。藤堂社長が亡くなられた今、僕はあそこで働く気はありません。」
     そう、寂しそうに笑う東。
     「最後の・・・・御奉公、ですか。」
     「そういう事ですね。では。」
     東が去り、テーブルには本間と目黒君。  それを待っていたかのように、店員が・・・
     「レアチーズケーキのオレンジソース掛けと、スペシャル・プリンアラモード、お待たせしました♪。」
     「あ、お姉さん、プリンアラモードは僕ね♪。」とニコニコしながら目黒君。www
     目の前に置かれた、チーズケーキを黙々と食べ始めた本間に、
     「また、お嬢様がらみの仕事かぁ。まぁ、何日かの間見張ってろって事ですよね。おいしい仕事じゃないですか♪。」
     「・・・これで終わりじゃないと思うな。」
     「え?。」
     「妙な依頼だと思わないか?。」
     「どうして?。」
     チーズケーキを口にはこびながら、本間はそれに応えず、しばし思案すると・・・
     「目黒君。美香という子は一人だと言っていたな。」
     「は、はい。」
     プリンアラモードをパクついていた目黒君は、慌てて資料に目を通すw
     「メイドを付けよう。」
     「メイドですか?。」
     「住み込みで付ければ、自然な形で監視できるだろう。」
     「なるほどね。」
     「ただし、東にもそのメイドが俺達の差し向けた人間だとは知られたくない。どうしたらいい?。」
     「東さんの方で募集広告を出させ、そこにこっちの人間を持っていく。」
     「そうだ。」
     「でも、誰にやらせるんですか、メイド?。」
     ぼやく目黒君に、本間はニヤリと、
     「いるじゃないか。」

     そう笑い、甘酸っぱいチーズケーキを堪能する本間。www
     ただ・・・、少しため息をつくと、先の目黒君の感想にうなずく。

      ・・・なんと、世にお嬢様の多いことか。・・・と。。。

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第6話:[情事と事情と、その事情]

    http://www.youtube.com/watch?v=CjAo4H7wntQ

     こんばんワン♪^^^v。。。
     ちょっち、YO3はさぼり気味なrさんですwww

     STAR DRIVER 輝きのタクト!最終回のノリと勢いだけで締めくくったぁ!?てにゃ展開に、も~~~綺羅星♪♪♪ <^^^v。。。☆   www
     もしドラも含め、新アニメな時季ですが、ize姉様は何か気になるのは?
     rが、何気観て「・・・これは、アリなのだろうか?www」とニヤニヤしちゃったのはヒーローモノで『TIGER & BUNNY』(タイガー・アンド・バニー)。
     昭和なアメリカンヒーロー達なんですが、各々に「スポンサーのロゴを付けて戦う!?」てな、なんともはや・・・www r的には「牛角」にやられちゃいました♪f><v。。。www まぁ、飽きるまでは観てみようかにゃ?

     なやかやで、めでたくもあり、めでたくもなし♪
      m^^^m。。。

    • izeruroon より:

      サツキお嬢に メイド役フラグ?w
      いきなりの急展開でハードル高くなりそうw
      (今まで自分がアゴでメイドを使って来てたイメージがプンプンゆえに…ww)

      あ~YOは 特に目新しいこと無いからね~^^;
      また新しいアバアイテムとか実装してくれないとモチベ上がんないわ~;;

      STAR DRIVER 輝きのタクト…某所ではホ○EDとか囁かれてはいたけれど(笑)
      あたしも結構楽しく観れた作品だったので(^m^*)w
      紹介してくれたrさんに感謝♪
      あっ~!w 今期新アニメは、とりあえず観れそうなのはチェックしよっかなw

  9. r23 より:

       izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

      『シュークリーム・ダンディ』
       ~探偵・本間太一郎の場合~

         第6話:[情事と事情と、その事情]

     「じゃぁ、その早乙女純一って男とは、ギャラリーで知り合って、何度か会ってるうちに忘れられなくなっちゃったのかぁ。」

     本間探偵事務所の応接間(パティーションで間仕切りしてるだけだが)
     サツキとトキオの前には、和服姿の初老の女性が一人・・・
     「・・・・・・覚悟の恋でした。あんなに優しい言葉をかけて下さったのは、あの方だけだったんです。
      何をしていても、あの方の顔が頭に浮かんで、主人の顔を見られなかった・・・・・・。」
     品良く顔をふせる女性に、サツキは
     「旦那だって、女つくってたんでしょ!?。」
     「・・・・・・沼田は、そういう人ですから。」
     「20年さんざん苦労させといて勝手よ!。この人だって浮気ぐらい、いいじゃないの!!。」
     「でもさぁ、結局それで離婚させられちゃったんだよ~。」トキオも、事の重大さにすこしたじろぐw
     「離婚は、私の方からお願いしたんです・・・・・・。」
     「どうして!?。」
     「主人に、申し訳なくて・・・・・・。」
     「もぉ~、バカね!!!。」
     「じゃぁ、慰謝料も貰えず、追い出されたの?><;。」
     「そんなもの、いらないんです・・・・・・。早乙女さんさえいてくれればいいんです!。愛される喜びの方が、お金よりもずっと幸せなんです♪。
      早乙女さんと一緒なら、もう一度、私の人生をやり直せる・・・・・・。
      なぜ20年前に君と出合っていなかったんだろうって、男のくせに泣くんですよ♪。
      私、もうどうなってもいい・・・・・・。  ぽっ♪。」
     そそと恥らう沼田鈴子さんwww
     「ひとまわりも年下の男がそんなコト言うかしら?。」
     「・・・・・・年の差なんて、関係ありません。」
     「でも、鈴子さん、離婚したら急に連絡が無くなって、思い切って電話してみたらココに掛かっちゃったんでしょ?。」トキオの質問に
     「・・・・・・。」手にしたハンカチーフを握り締める鈴子さん
     「遊ばれたのよ!。鈴子さんが離婚までしちゃったもんだから、面倒になって逃げちゃったのよ!!。」
     「早乙女さんは、そんな方じゃありません!!!。」
     「でも今になってみれば、どこに住んでるかも知らないんでしょ。これはもう、詐欺よ詐欺!。あたし、そんな男許せない!。」
     「サツキ、まぁまぁ~;。鈴子さん、とにかく探してあげるよ、早乙女純一って人♪。
      え~っと、早乙女純一。大柄で、顔もでかくて、いつもウェストが締まった白のパンタロンスーツ。寂しげに髪をかき上げる癖のある男かぁ。」
     「任せて。絶対、見つけ出してあげる!。」
     ドン♪と胸をはるサツキ ・・・この自信はどこから? w
     「よろしくお願いします・・・・・・。」

     「何やってんだ、お前ら?。」
     目黒君を従え、戻って来た本間がなにげに声をかけると
     「お仕事よ♪。」
     「この人が、早乙女純一って人を・・・、」
     応えるサツキとトキオ。
     「早乙女さん!。」
     そんな二人を遮って、鈴子さんが愕然とした表情で叫ぶ!
     『え?。』   顔を見合すサツキ・トキオ
     「ぬ、沼田鈴子ぉ!?。」鈴子さんを確認して蒼白になる目黒君w
     「嘘つき~!。」
     年に似合わず、少女の様に叫ぶ鈴子さんw
     『えぇ!?。』   焦りまくりの二人www
     「早乙女さん、やっぱりココにいるじゃない!。私をからかったのね!。」
     『えぇぇぇ~~~~!!!。』    www
     「早乙女さん♪、早乙女さん♪。」
     『うわぁぁぁ~~~!?。』   これは、本間と目黒君の悲鳴www
     「会いたかった、逢いたかった!。なのに、どうして・・・・・・。」
     本間にすがる鈴子さんの様に、サツキもトキオも、何がなにやら!?ww
     『どういうことぉ!?。』
     「き、君達はぁぁぁ!!!。」
     二人を怒鳴りつける目黒君を尻目に、
     鈴子さんは恋する乙女の瞳で、本間へ懇願
     「呼んで♪。いつものように私を呼んで♪。」w
     「まさかぁ!?。」叫ぶサツキの視線の先で、本間は・・・

     「・・・すずチャン。」

     「ジュンちゃん♪。チリリン♪。」

     「すずチャン!?。」愕然とするサツキ!
     「チリリン!?。」愕然とするトキオ!
     「うれしいぃ~♪♪♪。」
     心底嬉しそうに、本間に抱きつく鈴子さんに
     「すずチャン、どうしてここに!?。と、とにかく外で、外で!!。」
     本間は大焦りで、鈴子さんを連れ出すのでした。www

     「何て事をしてくれたんだぁ!君達はぁぁぁ!!。」
     冷や汗ダラダラの目黒君が、二人に叫ぶ
     「どういうことよ!?。」
     負けじと、怒鳴り返すサツキ!
     「本間さんがあの女をたぶらかして、せっかく離婚までこぎつけたんだ!。あの女がここに来ちゃったら、何もかもムチャクチャじゃないかぁ!!!。」
     「なにぃぃ!?。」こりはビックリのトキオ
     「あいつが!?。」サツキもビックリwww
     そこに、かなり消耗顔の本間がもどってくると・・・
     『早乙女!?。』
     サツキとトキオに指差され、何だ?な本間に目黒君が駆け寄り、
     「本間さん、鈴子は!?。」
     「ごまかして、追い返したよ!。」
     そんな本間と目黒君に、サツキはたまらず怒鳴るわけだ
     「ひどい!最低よ!!。」
     「そうだ、最低だぁ!!。」トキオも流石に怒る!
     「あの人は、離婚までしたのよ。責任とりなさい!。」
     「そうだぁ、責任とれぇ!!。」
     「あんたが、そこまでの男だとは知らなかったわ!!。」
     「そうだ!。本名が早乙女純一だとは知らなかったぞぉぉぉ!!!。」
     そっちか、トキオ!? www
     「バカか、お前ら!。」
     本間が怒鳴り返すが、サツキは引かない
     「最低の男を最低って言って、何が悪いのよ!!!。」
     「そうだ!>д<d。」

     「仕事だ!。」

     ドンと机を叩き、二人を睨む本間
     『仕事!?。』
     サツキとトキオに、目黒君が話しはじめる
     「いいかい。僕達は沼田金造からあの鈴子と離婚するために、妻の浮気を請負ったんだ。本間さんが早乙女純一になりすまして鈴子をたぶらかしたのは、仕事だ、仕事!。」
     「全部うまくいって、後はあの女と切れるだけだったんだ。ここに電話が掛かってきたら、知りません、そんな人はいませんで、終わりだったんだ。
      それを、余計な事しやがって。」
     「これで、こっちの工作がバレたら、200万がパーじゃないかぁぁぁ!!!。」
     絶望だぁ!!!とばかりに頭を抱える目黒君www
     「何て事するのよ!。探偵が聞いてあきれるわよ!!。」
     「あの人が、可哀相すぎるじゃないかぁ!!!。」
     怒鳴るトキオの胸ぐらを、本間は掴み上げると・・・
     「これが、探偵の仕事だ。   もっとカッコいいもんだとでも思ったか。」
     「ヤクザと一緒じゃない!!!。」
     負けじと批難するサツキに、本間は
     「そうだ、ヤクザだ。俺達はな、金で動くんだ。依頼された通り片付けるのが探偵だ。」
     「あの人が可哀相よ!。」
     「関係ない!。いいも悪いもどうでもいいんだ。法律に引っかからなきゃ、モラルに反していようが誰が不幸になろうが、そんな事いちいち考えてやってられるか!。」
     「・・・。」
     「TVや小説と勘違いするな。探偵は、ヒーローじゃない。」
     「良心は無いの?、ハートは無いの!?。」
     「ハートは、  無い。」
     言い切る本間
     「・・・本間さん。」さすがに目黒君も眉をひそめる。
     「最低。」
     不快さをあらわに、サツキはドアへと向かう
     「待て。お前達を出て行かせるわけにはいかない。」
     「こんな所にいたくない!。いこ、トキオ。」
     本間は、ゆらりと二人の前に立塞がると
     「ふざけるな。ガキの悪さのおかげで、俺達はえらい迷惑をこうむった。責任を取ってもらう。トキオ、お前もだ。」
     「えぇぇ!?責任!?。><;」
     「そうだ。200万がパーになったらどうしてくれる。それに、あの店で俺が立て替えた35万もあるぞ。」
     「ふん。どうすればいいのよ?。」
     「サツキ~~~T-T;。」
     「いいの。こっちだって、その方がすっきりするわ。 どうするの?。」
     「働いてもらう。235万、タダ働きだ。」
     「えぇぇ~~~!?f>д<;。」
     「なんだ、それっぽっち。5日も働けば返せるじゃな。」
     「ど~いう金銭感覚してんだよぉ~!><;。」
     「よし、文句はないな。」
     「女に二言はないわ!。どうするの。何でもやったげるわよ!。」
     本間は満足げにうなずくと、まず、トキオに
     「お前は、使いっ走りと連絡係りだ。」
     「じゃトキオ君。まず新聞誌の求人欄を全部集めてくれるかな♪。」
     目黒君が指示を出し始めるのを・・・
     「もっと、きつい仕事にしてよぉ!><。」叫ぶトキオw
     「どうして?。」
     「そんな仕事じゃ、10年たっても返せないよぉ!!!。」
     「いいじゃない、長い付き合いで♪。www」
     「いやだぁぁぁぁ~~~!!!。」
     「文句を言うな。」
     ぴしゃりとトキオの懇願を却下した本間に、
     「あたしは?。」あくまで上からのサツキ
     その気位の高さに苦笑しながら、本間は告げる

     「お前は、メイドだ。」

     「メイドー!?。」
     「藤堂という家に、メイドとして入ってもらう。いいか、メイドは何を言われても、はいはいだ。」
     「そんなの、あたしのプライドが許さない!。」
     「口答えをするな!。プライドがあるなら、嘘はつけないだろ。お前は、何でもやると言ったぞ。あれは口だけか。」
     「うぅぅ・・・。 やるわよ。」
     「挨拶はできるか?。」
     「できるわよ!!!。」
     「よし。俺を主人だと思って挨拶してみろ。    さあ、主人が起きて来た!。」
     「・・・。」
     憤慨の極みといったサツキに、本間は容赦なくwww
     「どうした。出来んのか?。」
     「・・・おはようございます。」
     「何だ、朝食もロクに作れんのか。」
     「・・・申し訳御座いません。」
     「何だその顔は?。メイドは笑顔だ!。」
     「・・・ニコ~♪。」
     「出かけるぞ。」
     「いってらっしゃいませ。」
     「帰ってくるまでに、窓を拭いておけ。」
     「キィ~!。」と、事務所の窓を拭き始めるサツキwの傍らに本間は寄ると、その耳もとに・・・
     「いいか。・・・窓はな、飛んできた鳩がぶつかるぐらいに磨くんだ。」
     「ムキィ!!!。」
     「御主人様が帰ってきた!。」
     「お帰りなさいませ!。」
     「飯だ!。」
     「どうぞお召し上がり下さい!。」
     「お前も、食っていいぞ。」
     「ありがとうございます。」
     「うまいか?。」
     「おいしゅうございます!。」
     ここで本間はトキオを指差し!
     「お!、新聞の勧誘だ!。」  本間さんたら・・・www
     「いらないって言ってんでしょ!!!。」
     「ひ~!すみませ~ん><;。」
     「馬鹿者!。メイドの方が下だ!!!。」
     「とらせていただきます!;。」
     「おう♪。^◇^」www
     「寝る。」
     「おやすみなさいませ。」
     「・・・できるじゃないか!?。」
     これは意外だと驚く本間に、サツキは叫ぶ!
     「家には、メイドが3人もいるのよ!。」  www
     「じゃ大丈夫だな。期待はしないが、せいぜい頑張ってみろ。目黒君、服を用意してやれ。」
     「はい♪。 おいで、僕のコレクションから選んであげるよ♪。」w
     「トキオ、お前は新聞の求人欄だ。」
     「はい!!!/><。」

     ジェニファー・グレイのように唇をかみ締め憤慨しているサツキに、本間はニヤリ顔で・・・

     「何をしている?。 早く行けよ、    メイドさん。w」
     「ムキィ~~!!!。」

       * * * *

     携帯電話をかけている東。
     その電話口から、少しトーンの高い声が・・・
     東は、多少顔をしかめながらも、
     「・・・じゃ例の件、よろしく。」

     『はい、おまかせくださいにゃ♪♪♪。。。』

     
     東からの電話を切ると、彼女は振り返り、後ろの二人に微笑む、

     「さぁ♪、お仕事♪お仕事♪v^^^v。。。」
     「は~い♪^^」
     「㊥v㊥♪。」

     はたして、彼女達は・・・?www

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第7話:[三姉妹]

    http://www.youtube.com/watch?v=4ILR84OfGbk&feature=related

     こんばんワン♪^^^v。。。
     桜の花も咲き誇り、風も心なし優しく感じる季節です♪
     さて、今回のEDは、rの大好きな漫画でありアニメから。。。
     春のアニメもだんだん出揃ってきました!さてさてお気に入りがいくつ見つかるか期待です!b^^^v。。。www

     では、オマケの本編も、  どうじょ♪
      v^^^v。。。
    http://www.youtube.com/watch?v=3rbEVJ5LVU4&feature=related

    • izeruroon より:

      一昨日、体調悪くて寝込んでたよ・・のどもやられて≧ω≦w
      また風邪が微妙に流行ってるみたい、のどの痛みが出てきたら要注意で
      rさんも気を付けた方がいいよ~。

      メイドかぁ~待遇良ければしてみたいんだけどね。
      ただメイド喫茶のメイドとかは 絶対したくないかもww (⌒▽⌒;)w

      西洋骨董洋菓子店、ケーキ食べたくなって来たし…(*´ω`*)w
      どうしてくれる?w

  10. r23 より:

       izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

      『シュークリーム・ダンディ』
        ~探偵・本間太一郎の場合~

         第7話:[三姉妹]

     「・・・はい。メイドの募集は出しておきました。住み込みです。たぶん近いうちに見つかるでしょう。もちろん、メイドには何も言いません。
      とにかく、美香さんの事、くれぐれも、よろしくお願いします。」

     本間への連絡を終え、行きかけた東を呼び止める者がいた、

     「東君、少しは落ち着いたかね。」
     「あ、多々良専務。 あの?。」
     「君だよ東君。藤堂社長が亡くなってから、元気がないじゃないか。」
     微笑ながら話しかける専務・多々良
     「・・・はあ。」
     「今度の株主総会では、まず間違いなく私が次期社長として推薦されるだろ。そのうち、私の部下を君の所にやらせるよ。」
     「・・・。」
     「今のうちに、引継ぎをしておいてもらった方が、こっちも助かるからね。」
     「・・・。」
     「まあ、君も身の振り方を考えなきゃな。」
     「・・・もう、考えてますよ、専務。」
     「そうか、そうか。 君なら何処へ行っても大丈夫だろう。残りは短いが、精一杯会社に奉公してくれ。」
     「・・・はい。」
     「いやあ、なにしろ藤堂社長を今日まで支えてきた功労者だ。 送別会は盛大になるぞ。 はっはは。」
     「・・・ありがとうございます。」
     あくまで微笑みを崩さす歩み去る多々良を、頭を下げつつ見送る東
     その瞳はいつもどうり落ち着きをみせる。ただ、

     多々良の後姿にぽつりとつぶやく・・・

     「・・・下司が。」

       * * * *

     数十分後、東の訪れたのは、
      寿 結婚相談所

     「年収900万、悪くありませんね♪。ああ、新日本貿易、お勤めも一流だ♪。
      いや~、よくこういう方がいらっしゃるんですよ。結婚相手として、おめがねにかなうような女性はそうそういない。かといって、お見合いはしょうに合わない。そんな時間も無いってね。
      お任せ下さい♪。貴方なら問題なし。理想の方をみつけてさしあげますよ♪。
      では、お相手の条件をどうぞ♪。」
     これ以上無いといわんばかりの愛想の良さで対応する相談員に、東は、
     「条件なんかないよ。」
     「は?。」
     「どんな女でもいいんだ。とにかく、すぐにでも結婚したがってる女だ。」
     「・・・ご冗談でしょ?。」
     「決心したら、すぐに実行するたちでね。」
     「・・・はあ。 では、そのように。」
     困惑ぎみの相談員をみつめる東
     その瞳は、やはりいつもどうりの落ち着きがあった。

       * * * *

     「おはよ~♪^^^v。。。」
     とあるオフィスに現れる女性・・・

     流行のスーツを着こなし、身に着けたバッグやアクセサリーも安物ではないと容易に知れる
     思い切り良くショートにまとめた髪の下、いかにも悪戯好きといった瞳・・・w
     「は~い♪ルカおはよ~^^。」
     「あらリファ、出社早々メイク直し?。。。」
     出迎えたもう一人の女性が鑑越しに微笑む
     ルカと呼ばれた女性とみくらべると、いくぶん落ち着きのようなものも、
     ゆるくウェーブのかかった髪が肩にかかる
     「そ、女は顔ができなきゃ働けない♪。」
     そう微笑むリファの横に座るルカも、ポーチから化粧道具をとりだし戦闘準備をはじめると、
     「おはようございま~す♪㊥v㊥。」
     「おはよう♪。」
     「おはようニタ♪^^^v。。。」
     元気よく飛び込んできたのは、二人に比べればまだ幼さが残る顔立ち
     コロコロと表情の変わる瞳を、おおぶりのメガネがおおっている
     何処かのオフィスらしいのだが、いるのは、この三人・・・???

     「あら、ルカ、その口紅どうしたの?。」
     横に座るルカの手元、目ざとく気が付くリファに
     「プレゼント♪。。。」
     「誰ですか!?㊥v㊥。」
     ニタの興味はルージュのブランドより出所w
     「ヒミツ♪^^^v。。。」
     「じゃ、その指輪は?㊥v㊥。」
     「プレゼント♪。。。」
     「別の男ね^^;。」なんとなく納得とリファwww
     「ト~ゼン♪b^^^v。。。」
     「あっそ。 あ~、ノリが悪いわ~ ポムポム。」
     肩をすくめながら、化粧むらを気にするリファにルカが
     「リファ、どうしの?。。。」
     「ゴルフ、ゴルフ。」
     「また?。。。」
     「もう一息でシングルよ♪^^。」
     「で、どなたとラウンド?。。。」
     「お金持ち。^^」
     「しっかりしてるf^^^;。。。」
     「どんな男ですか?㊥v㊥。」君はやはりそっちか!?www
     「最低。^^www」
     「理想の男なんてそうそういないわよ><;。。。」
     「ど、どうしたら見つかるの!?㊥v㊥。」
     「選ばれない女は論外。選ばれる女も論外。選ぶ女にならなきゃね♪b^^^v。。。」
     「そ♪^^。」
     「・・・! 頑張ろう!㊥o㊥;。」
     「頑張ってね^^。」
     「エステクラブの会員になったのです♪有名人もたくさんくるのですよ♪㊥v㊥。」
     「まぁ!?^^」
     「高かったんじゃない?。。。」
     「入会金200万♪㊥v㊥。」
     『なぁ~んだ。』ルカ・リファの同時落胆!?・・・
     「アフターファイブは何してるのよ?。。。」
     「ほっといて!㊥o㊥;。」
     ルカの突っ込みにやや負けじとするニタちゃん、だがそれを流してルカは、
     「あたし、引っ越すのn♪^^^v。。。」
     「どこに?㊥v㊥。」食いつく食いつくwww
     「六本木♪^^^v。。。」
     「え!?あそこ、空き出たの!?。」こりはビックリとリファも
     「家賃高いでしょ?㊥v㊥。」
     「31階、172万円v^^^v。。。」
     「自分で払うの?㊥v㊥。」
     「トーゼン♪。お給料の使い道ないのぉ~♪^^^v。。。www」
     「ルカ、貯金すればいいじゃない^^;。」
     「あら、貯金してる女なんて悲しいわぁ~!f>w<v。。。www」
     ルカのモノ言いに、リファ・ニタは・・・
     「たしかに・・・><。」
     「悲しいです!㊥v㊥。」  なっとくかい!?www

     「メイク終了♪v^◇^v。。。」
     「さぁ、お仕事、お仕事^^。」
     「ああ!!!誰か、浜町の花長に連れてってくんないかなぁぁぁ~!b>◇<d。。。」
     「これ、これ、f^^;。」
     基本ものぐさであろうは容易に想像できるルカを、調子をとりながらなだめるリファさん・・・えらい!www
     「何それ?㊥v㊥。」
     「天ぷら屋さんよ。^^」
     微笑ながらニタの疑問に答えるリファを押しのけ!
     「超高級!。紹介がなきゃ入れない!f><;。。。」
     「美味しいの?㊥v㊥。」
     「ト~ゼン!!!b>◇<v。。。」
     食欲の権化と化したルカを笑いつつ、話し始めたのはリファ
     「初めに6畳程の和室に通されて、桜の花びらを浮かべたお茶をいただきながら、あら、そこに飾ってある鏡獅子は6代目かしら?
      はい、6代目猿之助でございます。あら、やっぱり。おほほ♪^^。なんて、ハイソな会話を楽しんでると、店の主人が「どうぞ
      揚場があきましたので。」と、一間おいた隣の広い和室に案内されるの♪
      で!、金屏風の前に座った職人さんが、目の前で旬の具材を揚げてくれて、ひとつひとつを和紙にのせていただくのよ♪^^。」
     立て板に水のごとく説明するリファに、
     「お、美味しいの!?㊥o㊥。」ニタは興味津々!色気より食い気?www
     「ト~ゼン♪プリプリ食いてぇ~~~b>◇<v。。。」www
     「存分に花長の天ぷらを満喫したところで、職人さんは・・・一通りでございます、と一礼したまま、クルリン・パッ!^o^。」
     「何それ?何それ!?㊥o㊥。」
     「廻り舞台になった揚場ごと消えていくのよ!b><。スーっと裏返った金屏風の前には、枝ぶりも鮮やかな松の鉢植え♪ハウゥ~♪><♪。」
      一気に説明を終えたリファは・・・ちょっちトリップぎみwww
     「おしゃれよねぇ~♪v^^^v。。。」
     「ほえ!?、そんなお店があるんですね~㊥o㊥。」
     「いくらお金があっても、紹介がなきゃ入れないのよ~><;。」
     「誰かぁ、連れてってくれないかなぁ~~f><;;;。。。」
     さすがに、こればかりはと落胆する二人に、
     「探してあげましょうか?㊥v㊥。」
     『え!?』
     そう言うとニタは、キーボードを引寄せると、パチパチパチ・・・
     「そのお店が、顧客管理にコンピューター使ってれば、潜り込むのは・・・♪㊥v㊥。」
     「老舗よ!?、台帳に筆ペンよ~!f><;;;。。。」
     「あら、わからないわよ?。政財界の大物が常連だもの。売り上げは・・・、税金対策考えりゃ、コンピューター管理かも!?><。」
     「あった♪。花長、天ぷら屋♪㊥v㊥。」
     「早っ!?f^^^;。。。」
     「やっぱり!--。」
     おめでとう、リファ!あんたの読みに間違いナシ!www
     「顧客名簿は?^^。」
     「ちょっと、お待ちを♪・・・パチパチ。 どうじょ♪㊥v㊥。」www
     「さすがねニタ♪^^。」
     「すごい顔ぶれじゃない・・・。近付くの大変だわぁ~f><;。。。」
     「大丈夫よ♪。上場企業の役員ていどなら、資料があればどうとでもなるわ♪^^。」
     「さすがリファ!。プロねf^^^;。。。」
     「そっ♪^^。」
     二人のやり取りに、しれっと微笑むのは・・・
     「そんな面倒な事、しなくてもいいんじゃないですか?㊥v㊥。」
     『え?』
     「この顧客名簿の中に、あたし達の名前いれちゃえば♪㊥v㊥。」
     「あ、そうね♪^^。」
     納得♪なリファに、慌ててルカが
     「でも、こういう所は、しっかり客の顔覚えてるわよ~><;;;。。。」
     ルカの抗議に、リファはほくそ笑むと・・・
     「ふふ。あたし達なら、そんなこといくらでもごまかせるわ。 プロですもの♪^^。」
     「^^^vそれもそうね♪。。。」
     ニヤリと笑うルカちゃんのなんと、じゃわくなことよ!www
     「では、入れときましょう♪㊥v㊥。・・・パチパチパチ。どうじょ♪」
     「巽 ルカ♪。パチパチパチ・・・。。。」
     「雪乃 リファ♪。パチパチパチ・・・。」
     「はい。それから・・・パチパチパチ・・・美凪 ニタっと・・・パチパチパチ・・・OK♪㊥v㊥。」
     「うれしい~♪^^。」
     「今晩、早速行こう♪b^◇^v。。。」
     「じゃ、予約も入れときます♪㊥v㊥。・・・この男はキャンセル♪。18時、巽・雪乃・美凪。あ、グループ名の入力は?。」
     「もちろん!v^^^v。。。」

     『ラブリー・エンジェルズ』♪v^^^v。。。www   ・・・なんだかにゃ~w

     オ~ホホホ~~♪♪
     高笑いの三人娘www
     「これで、今日一日の張り合いが出来たわ♪b^^^v。。。」
     「さぁ~♪^^。」
     「お仕事♪お仕事♪㊥v㊥。」
     「今日のカモは?b^^^v。。。」

     「新日本貿易です♪㊥v㊥。」

     ・・・はてさて、鴨鍋にでもするつもりでしょうか?f^^^;。。。

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第8話:[黒メイド]

    http://www.youtube.com/watch?v=VTyJpuYh1RQ

    こんばんワン♪^^^v。。。
    セルフィでのメールありがとうです♪
    え?なぜ、向こうで返信せず、ここで!?
    まだ、何をどうしたら!?と、初心者丸出し模索中ですf><;。。。www
    まぁ、新しい月9でも見ながら・・・
    ・・・
    ・・・・・・ やばぁ!!!f><;。。。
    設定というか、いくぶんかぶってる~!!!

    てにゃことで、先手必勝!!!www

      『シュークリーム・ダンディ』
       ~探偵・本間太一郎の場合~

         第8話:[黒メイド]

     「新日本貿易?。。。」
     三人娘の集う、とあるオフィス・・・ www

     ルカの問いに、答えるのはメガネっ娘のニタ
     「はい。先日、社長さんが亡くなりました㊥v㊥。」
     「ああ、あの飛行機事故ね。かわいそうに・・・」
     うなずくリファに、ルカが、
     「それで、どうしろっていうの?。。。」
     「まず、会社の資産を出しましょう♪㊥v㊥。」
     ニタはなれた手つきでキーボードをパチパチすると・・・
     画面に流れる数字・・・!?
     「ぎゃぼ!?^^^v。。。」
     「あら、すごい♪^^」
     「けっこう儲けてますね~♪㊥v㊥。」
     「社長さんの持ち分は?^^」
     「きっと相当よn♪パチパチパチっと♪。。。 ・・・ほえ?」
     ルカの操作で現れた画面に三人注目!  ・・・が、
     「・・・でもありませんね~㊥v㊥;。」
     「なるほどね~^^」
     うなずくリファに、ルカが、
     「どういうこと?f><;。。。」
     「この社長さん、私腹を肥やすタイプじゃなかったみたいね^^」
     「な~んだ、バカみたい><。。。」
     「この財産は誰が受け継ぐのかしら?^^」
     「娘の藤堂美香です㊥v㊥。」
     「おめでとうって言いたいとこだけど、これっぽっちじゃね~^^;」
     「それで、どうしろっていうの?f---。。。」
     「名義変更です!㊥v㊥。」
     「会社がバタバタしてる間に、管理コンピューターに潜り込んで変えちゃうのね♪^^」
     「かたっぱしからですね?㊥v㊥。」
     「ト~ゼン♪b^^^v。。。」
     「早速始めましょ^^」
     「パチパチ・・・この船は?㊥v㊥。」
     「いいんじゃなぁい♪^^」微笑むリファ
     「パチパチパチ・・・土地もあるわ♪^^^v。。。」
     「じゃ、それもこっちに♪㊥v㊥。」微笑むニタ
     「株は?^^」
     「ト~~ゼン♪b^◇^v。。。」

       * * * *

     処変わって、ここは藤堂邸。
     広いエントランスを一人のメイドが掃除中・・・
     絵に描いたようなメイド服に身をつつむのは、山城サツキw
     かなり険しい表情で親の敵とばかりに、モップをかけている床が、突然・・・
     「よぉ!サツキ~♪^◇^。」
     バコン!?と床の一部を持ち上げて顔を出すのはトキオ君w
     「わぁ!?何てとこから出てくんのよぉ!?。」
     「あ、このハッチ、マンホールに繋がってんだ♪様子見に来てやったぜ♪^^。」
     「来なくていい。」
     「そんなぁ~><。 調子はどう?。」
     「調子はどう?  今朝6時起きよぉ!。掃除して、洗濯して、食事作って、夜までびっしりのスケジュールよぉ!!!。
      全部あたしがやるのよ!?。掃除なんてめったにやらないから、いつまでたっても終わりゃしない!!!。」
     手にしたモップをドンとついての仁王立ちのサツキ!その背後には怒りのオーラがメラメラメラ~!www
     「うん、がんばってるなぁ。感心感心♪^◇^。」
     「一度始めると、とことんやらなきゃ気が済まない性質なのぉ!!!。ああ~もぉぉぉ~!、メイドがこんなに重労働だったなんて、許せない!!!。」
     「サツキんちだって、メイドに全部やらせてたじゃないか。」
     「それがメイドの仕事でしょ!。トイレ掃除なんてゾッとするわ!。ああ!?ちょっとぉ、汚れた靴で入らないでよぉ!!!。」
     「おっと!?。」
     「も~う!、せっかくきれいにしたのに~!!!。」
     思わず、モップで床を磨き始めるサツキをながめながら、トキオはうんうんとうなずき、
     「サマになってるなぁ~♪。*^^*d 」
     「うっさいわねぇ!!!!!。なによ、このヒラヒラしたメイド服!動きにくいったらありゃしない!。」
     「メグちゃん、いい趣味してるよ♪www。それにしても、でけぇ家だなぁ~。」
     「ふん。あたしの家の方がもっと広い。」
     「ここに、美香って子が一人で住んでんの?。」
     「両親は仕事で外国なんだって。一人でいる事をいいことに、学校にもいかないで2階に閉じこもってるのよ。好き勝手しちゃってさ。」
     「どっかの誰かさんに似てんなw。」
     「うるさい!。あたしには、ろくに口もきいてくれないのよ。「メイドさんの部屋はあの部屋よ。私の部屋には入らないで。これ、あなたのスケジュール。お客さんが来たら大声で呼んで。」以上!?。
      ねえ!、あいつに言ってよ!。こんなの探偵の仕事じゃない!!!。」
     「仕事なんだよぉ。この家に出入りする人間をチェックし、美香に何かあったら報告する!><v。」
     「・・・何かって、何よ!?。あたし何も聞いてないのよ!?。」
     「その方がいいんだよぉ。よけいな事されちゃこまるからなぁ♪^^v。」
     「偉そうに言わないでよ!。じゃあ、あんたがメイドやんなさいよ!。」
     「ダメダメェ♪。俺はサツキと本間さんとの連絡係。 いいかサツキ、探偵の基本は忍耐だぁ♪^^d。」
     「忍耐なんて生まれて一度もしたことない!。」
     「まぁ、ガンバレよ♪。今のところ異常ないか?^^」
     「あたしの精神状態!。」
     「よぉ~し、報告しとくよ♪^^v」
     そう言いつつマンホールに潜り込もうとするwトキオはサツキに、
     「いいか。窓は鳩がぶつかるぐらいに磨くんだぞ♪^◇^」
     「うっさい!、バカ!!。帰ってあいつに言っときなさい!。冥土の土産は覚悟しろって!!!>◇<。」
     「オッケ~♪じゃなぁ♪^^v。」
     アメリカン・キッズ・モンスターのように、マンホールの蓋がボム♪と閉じられるwww
     「バカー!!! ビルじゃあるまいし、こんな所に飛んできてぶつかるような鳩がどこにいるのよぉ!!!。」
     「・・・あの。新しいメイドさん?。」
     おもわず振り返るサツキの前に、いつのまに来たのか、東が・・・
     目の前に現れた藤木直人似の青年!wに戸惑うサツキwww
     「は、はい!。」
     「そうか。美香ちゃんは?。」
     「お呼びいたします。・・・えっと、お名前は?。」
     「東だ。 ・・・ねえ、美香ちゃんの様子はどう?。」
     「え?。」
     「・・・まだ、元気ないのかな?。」
     「はい。・・・まあ。」
     「そうか。  あ!、ちょっと待って。」
     二階の美香に声をかけようとしたサツキを、東はなぜか制止すると、
     自分の胸に手をあて、大きく深呼吸?
     傍目にも、少し緊張がみてとれるのだが・・・。やがて、意を決したように、
     「いいよ。 ・・・呼んでくれ。」
     「お嬢様ぁぁぁ!、アズマ様という方が、いらっしゃってますよぉぉ!!。」
     必要以上に大声を張り上げるサツキwに、目もくれず東は、階段の方を見据え
     「ありがとう。」
     サツキはメイドらしく一礼すると、踵を返しつつ・・・つぶやく
     「ふん!メイドさんで終わりなの!? 名前ぐらい聞いてよ!。」
     プンプンしながら庭の掃除に出ていくサツキと入れ替わりに
     「東さん♪ いらっしゃい♪。」
     二階から弾むように駆け下りてきたのは美香
     ショート丈のサロペットにパーカーと、かなりボーイッシュ
     さらに、頭にはどこから見つけてきたのか、アンティクなライダーゴーグルをのせている。
     仔犬のように走りよる美香を、東は
     「そこで、止まって!。」
     「え?。」
     いつも以上に真剣な眼差しの東に、美香は少し緊張・・・
     「・・・東さん?。」
     するどい眼差しのまま、東は胸元からハンカチをとりだすと・・・
     「・・・・・・。」固唾を呑み見つめる美香

     「チャチャチャ~♪チャララ~~~~♪!!!。」  
     「!?。」

     突然、手にしたハンカチをヒラヒラと振り回し、ギクシャクと踊りだす東!?
     「えええ!?。」この突拍子もない行動に驚く美香!
     「チャチャチャチャララ~~~ラ~~~♪!!!。」
     「・・・あ、アズマさん???。」
     たぶん、口ずさんでいるのは、名曲『オリーブの首飾り』だ・・・と思う;。www
     「チャラララ~ラ~ラ~ラ~♪はっははは~!怯えちゃダメだぞ~美香ちゃん♪はっはは♪。」
     笑いながら、踊る東!だが、その眼は真剣そのもの!!!
     「あ、アズマさ~ん!? ど~しちゃったのぉぉ~~~!?。」
     怯える美香! そりゃ、あたしだって怯えるわ!?><;。。。www
     「ドゥルルルルル~~~~♪♪♪。」
     「!?。」
     美香の目の前にハンカチをかざし、とうとう自分でドラムロールまで奏で始めた東!!www

     ポムッ!と小さくはじけ、そこに現れたのは・・・

     ・・・小さな小さな花束

     「わあ!?きれい♪。」
     「どうぞ。お姫様。」やっと普通に微笑む東。www
     「ありがとう、東さん♪。」
     喜ぶ美香に、満足そうに頷きながら額の汗をぬぐう東は、 w
     「大丈夫かい?美香ちゃん。」 お前は大丈夫か、東!?www
     「うん。 新しいメイドさん来たよ。 あれ、いない?」
     「ああ、今あったよ。どこか掃除してるんだろう。」
     「・・・ちょっと生意気、あの人!。」
     「そうかな、仲良くやりなよ。」
     「うん。  ・・・メイドさんには、パパのこと言わないで。」
     「どうして?。」
     「他の人とパパの話するのはイヤ。」
     「わかったよ。 電話は?。」
     「かかってくるけど、出てない。」
     「うん、それでいい。」
     「・・・会社の方、大変なの?。」
     「大丈夫だよ。美香ちゃんは心配しなくていい。ただ・・・」
     「ただ、何?。」
     「今、カタチの上では、社長は君だ。でも、今度の株主総会で本当の社長が決まるだろう。お父さんの創った新日本貿易は人手に渡る事になる。
      ・・・美香ちゃんは、それでもいいのかな?。」
     「・・・。」コクリとうなずく美香に
     「寂しくないかい?。」
     「寂しいけど・・・。でも、会社でしょ。私が持ってたって仕方ないよ。」その笑顔は・・・すこし哀しげ
     「少しなら、君名義の株も残せるよ。」
     「わかんない。いらない。会社のパパは知らないもん。私のパパは、ここにいたパパだもん。」
     そう笑う美香。15の少女に無粋な問いかけだと、東はうなずき
     「そうか。」
     「東さんに任せる。好きにして。」
     「わかった。・・・で、美香ちゃんはこれからどうするんだい?。」 
     「どうするって・・・、このお家にいていいんでしょ?。」
     「いや、これから先のことだよ。」
     「・・・お金ないの?。」
     「そんなことはない。社長は君に不自由させないだけの遺産は残してくれた。」
     「・・・。」
     「親戚の人は?。」
     「みんな嫌い。一人がいい。」
     「まあいい。これからゆっくり考えよう。」そう微笑む東。
     「うん。」
     「会社からちょっと寄っただけなんだ。もどらないと。」
     「え~~~。」
     「また来るよ。」
     「うん♪。」
     玄関に向かう東。と、そこへサツキ
     「お帰りですか?。」
     「美香ちゃんを、よろしく頼むよ。」
     事務的な返答を残し出て行く東に、
     「ふん、何よ!?。」
     振り返るサツキの前に、たたずむ美香
     「どうなさったんですか?。」
     「・・・。」美香は頭にのせたゴーグルを下ろす。 
     「今の東さんとおっしゃる方は?。」
     「パパの会社の人。私のこと心配して来てくれるの。」
     「ふ~ん。」
     「掃除終わったら、お風呂沸かして。40度のお湯で!。」
     そう言い残し、二階へ駆け上がる美香
     その表情は、ゴーグルにかくれ、よくわからなかった。
     「なによ、あれ!?。東って人とあたしと態度せんぜん違うじゃないの!。何様だと思ってんのよぉ!!!。
      ああ~!いじめてやりたい!!いじめてやりたいぃぃ~!!!。 そうだぁ♪。」
     フリフリ・エプロンwのポケットからサツキが取り出したのは、マッキー・マジック!?
     邪悪な笑みを浮かべ、手にしたのは、飾ってあった写真立て!
     「まぁ♪この写真、なぁんて幸せそうなご家族♪。じゃあ美香ちゃん、あなたには、お髭を描いてあげましょうね~♪。」
     キュキッ、キュキッ♪www
     「ママにも、こ~んなお髭♪。優しそうなパパは眉毛が繋がってるのね~♪。まぁ!?鼻毛もこ~んなに伸びちゃって♪。あら!?ママには耳毛もあるのねぇぇぇ~♪。」
     キュキッ、キュキッ♪www
     「ザマみろぉぉぉ!!!。あたしに偉そうな口をきくと、こういう恐ろしい仕打ちがまってんのよぉ!!!お~ほっほほほ♪。」
     ひろい屋敷に響きわたるサツキの勝利の笑い声・・・
     「・・・む、虚しい・・・。  もぉ!!!、あのバカ探偵!!!おぼえてろぉぉぉ~~~!!!。」

       * * * *

     「いやぁ~、正直言って、こういう所に登録される方は、慎重な結婚を望む方が多いんですが・・・、」
     寿 結婚相談所の応接ソファに座り、手渡された資料を見入る東に、
     「ですから、誰でもいいから結婚したいなんて条件の方は、その方お一人♪。昨日登録された方です。いやぁ~、運がいい♪。
      ここから先は、プライベートなお付き合いということで、ご成功をお祈りします♪。」
     資料の写真の中、東に微笑み返すのは、つい先ほど出合ったメイド・・・

     「山城サツキ・・・。」

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第9話:[思惑]

    http://www.youtube.com/watch?v=tZCqbkYjYLE&feature=related

     P・S
     今回、宮村リツコと巽 ルカという登場人物が同じ言語表現をしてますが、お伽噺上、なんの関係も伏線でもありません!f><;。。。www

      たぶん。。。www

    • izeruroon より:

      >>お伽噺上、なんの関係も伏線でもありません!f><;。。。www

        たぶん。。。www

      てっきり rさん自身がエキストラ出演かとww
      見ぃ~つめる♪キャッツ・アイ M~ASIC PLAY IS DANCING ♪
      ロ・ロ・ロ ロシアン・ロシアン・ルーレットなノリで他人の給料明細覗いちゃってる姿に吹いちゃったw

      P.S セルフィあたしもまだまだ初心者だからw気にしないでww少しずつ慣れてからで(o^-^)b

      ロードスなついww
      けれど 朝の日~にぃ~ 照らしても~ 黒ぉ~い~ 瞳は私に~煌めくの~♪
      ↑たまに上機嫌な時に 口ずさんでおります(^m^*)w

  11. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

      『シュークリーム・ダンディ』
       ~探偵・本間太一郎の場合~

         第9話:[思惑]

     「美味しかったね~、天ぷら♪b><v。。。」
     花長の天ぷらを思い出しながらはしゃぐルカに、リファもうなずき
     「最高だったね♪。^^」
     「ねえ、廻り舞台で消えてく、あの職人さんはどこにいっちゃうの?㊥o㊥。」
     「隣の部屋のお客を相手にするのよ。^^」
     「なるほどね~㊥v㊥。」
     「ねぇ、今度はどこ行こうかぁ♪^^^v。。。」
     「私、クルーザーでパーティやりたいの。夕日の沈む地中海で♪。^^」
     「いい、それ! キレイな男の子はべらして♪b>◇<v。。。www」
     「じゃ、私が調べときます、地中海のクルーザーパーティ♪㊥v㊥。」
     「どうせだから、買っちゃいなさいよ♪b^^^v。。。」
     「そうよ♪、クルーザー一隻ぐらいどうってことないでしょ。^^」
     「そうですね♪ ㊥v㊥。」
     「カジキ釣りにいきましょ♪^^」
     「男釣るのですよ!㊥v㊥。」www
     「でも、もう世界中ほとんど遊びに行っちゃったし、買い物も飽きちゃったわね~。^^」
     「私はまだまだです!b㊥v㊥。」
     「豪遊OL?^^w」
     「そ♪㊥v㊥。」
     「あたし、F1チーム買っちゃおうかな~n♪b^^^v。。。」
     『F1!?』さすがにリファとニタはびつくり!www
     「そ♪^^^v。。。」
     「どこのチームですか!?㊥v㊥;。」
     「フェラーリ♪b^◇^v。。。」www
     「フェラーリかぁ~^^;」
     「ちょっち高いのよね~。でも、この歳にしてフェラーリのオーナーになれば、ヨーロッパ社交界の華よ♪、がむばらなきゃ♪v^^^v。。。」おいおいwww
     「じゃ私、マクラーレン買うわ♪^^」お~~~いwww
     「私、遠藤光博!㊥v㊥d。」
     『それは、ドライバーよ!?。』www
     「いい男じゃないですか♪㊥v㊥。」
     「タイプじゃない^^;」
     「私に、乗ってもらうのです♪㊥w㊥。」
     「早いわよ・・・^^^v。。。」!?
     「くおぉらぁぁ!!!><」
     『キャ~~n♪。』www
     さすがにとがめて怒るリファに、ルカ・ニタはキャッキャと大笑いw
     「さ!二人とも、お仕事の続き続き!^^」
     リファは二人の猥談wに一喝!自分のPCに向きなおると
     「今のところいくらぐらい動かしたの?^^」
     「まだ、3億ってとこねf><;。。。」
     「コンピューターに侵入するだけでも一苦労なのに、いちいちコーピーして書き換えてすり替える。この単調作業は神経使いますf㊥v㊥;。」
     「一度に全部ぬすんじゃえばいいじゃん!b><v。。。」
     「ダメよ!。バレルでしょ^^」
     「誰に気が付かれるずに侵入するエンジェル・ウィルス♪㊥v㊥。」
     「ハッカーは慎重さが一番たいせつよ♪^^」

       * * * *

     「本間さんは、何考えてるんだろう・・・。何度見たって同じだよ~。」
     そのころ本間探偵事務所では、目黒君がCPとにらめっこ、
     その傍らで覗き込むのはトキオ
     「メグちゃん、これで新日本貿易のコンピューターに潜り込めるの?><。」
     「ああ、そうだよ。」
     「簡単に?。」
     「簡単じゃないよ。よっぽど詳しくないとね~。」
     「でもメグちゃん、それ犯罪じゃない?。」
     「そ、犯罪♪。」
     「ゲッ!?><;。」
     「でも、向う様のデータを壊したり改ざんしたりしなきゃいい訳だから、覗くぐらいは、大目に見て下さいよっと♪  ほら、見てなよ♪。」
     「そんなモンで侵入できんの!?><;。」
     「ん♪。こいつに衛星とか色々なアクセス・エスケープ・プログラムのルートをいくつか記憶させてるからね♪。」
     「?????。メグちゃん、元は何してた人?  ・・・あ!出た!!!b><。」
     「秘密♪w これが新日本貿易の資産データだけど・・・。」
     「へえ~。」
     「・・・。」
     「・・・?。」
     しばらくながめていた目黒君はため息とともに
     「ほら見ろ、どこもオカシイとこ無いじゃないか。はぁ~~~;。」

       * * * *

     「はぁ~~~~、なんだかバカバカしくなってきちゃった~!f><v。。。」
     「そうですね~㊥v㊥;。w」
     「二人とも!何が?><;」
     「今回のお仕事!><;。。。」
     「どうしてよ~><;」
     「だって、名義変更してるだけでしょ~。大金は動くけど、あたし達の儲けじゃないわ!f><;;;。。。」
     「30%の手数料よ!。30億として10億!。60億として20億♪^^」
     「・・・そうだけど~、みすみす他人に儲けさせるのも、悔しいわよね~♪^^^v。。。」
     「そうですね~㊥v㊥。」
     「ダメよ!ダメダメ!!変なコト考えちゃダメ!><;」
     「平気よn♪。ごまかしたってどうせわかりゃしないんだから^^^v。。。」
     「精一杯頑張ったけど、ここまでですって言えばいいじゃないですか㊥v㊥。」
     「でもね~、あんたたちf^^」
     「わかりゃしないって♪b^^^v。。。」
     「そう、ぜったい判るわけありません♪㊥v㊥。」
     「・・・どうするの?^^;
     「名義変更の時に、少しばかりかすめ取っちゃうのです♪㊥v㊥。」
     「かすめ盗るってf^^;」
     「やりましょう♪b^◇^v。。。」
     「はい♪㊥v㊥v。」
     「待って!、二人ともちょっと待ってよ!!><;」
     『も~う!、何よぉ!?。』
     「今日、書き換えたデータを先に掏りかえとかなきゃ♪^^」
     「あ、そうか㊥v㊥;;;。」
     「さすがリファねn♪b^^^v。。。」
     そう言うと三人はキーボードを引寄せ、パチパチパチ・・・
     「つながった?^^^v。。。」
     「うん、つながった^^」
     「OKです♪㊥v㊥v。」
     「だれも使ってないわね?^^」
     「使ってないねn♪ いつでもどうぞ♪v^^^v。。。」
     「じゃ、掏りかえますよ?㊥w㊥v。」
     『Un ou deux, Trois♪』
      ポチっとな♪www

       * * * *

     「あれ!?。><」
     「何だぁ!?。」
     それは、ほんの一瞬の出来事!
     「変わっちゃったよ!。><;」
     意外と目のいいトキオに、目黒君もうなずくが・・・
     「え?何が変わったんだ?。」
     「数字、金額!。><」
     「いや・・・金額はそのまだよ。」
     「え~!?じゃ、何よ?。><」
     「・・・・・・。」
     「・・・?><;」
     「名義だ、名義が変わったんだ!。」

       * * * *

     「名義?。」
     振り返る本間に、目黒君は続けざま
     「そうなんです!。会社の資産の中、社長名義のものが増えたんですよ!。」
     「・・・増えた。」
     「僕達の見てる前で、パラパラパラ~って変わってって!><d。」トキオもうなずく!
     「会社名義のものの内、株や船舶8億分が社長名義に移ったんです!。」
     「誰かが、改ざんしてるって事か・・・。」
     「そうです!、画面があんな風に変わるなんて、普通じゃありません!。」
     「ゲームの画面みたいに変わったもんね~f><;;;。」
     「明らかに外部から侵入してますよ。こんな高度なコトは、よほど詳しい人間じゃなきゃ出来ませんよ!。」
     「ハッカーってやつ?><。」
     「そう!。」トキオに同意の目黒君
     「目黒君なみのハッカーか・・・。そのまま放っておけば、どうなる?。」
     「そりゃ、殆どが社長名義に書き換えられてしまいます!。」
     「という事は、美香の財産が増えるって事か。・・・なるほど、考えたな。」
     「考えた?><;。」
     「誰が?、何を??。」?マーク乱立の目黒君・トキオに
     「トキオ、サツキの様子はどうだ?。」
     「え!?、はい、相当キテルみたいですけど、今のところ我慢してやってます。」
     「そうか。 うまくいけばサツキを使えるな・・・。」
     「使える?どういうこと???><;。」
     「目黒君、結婚相談所の件は?。」
     「はい、登録は済ませてあります。ただ・・・いいんですか、あんな内容で?。」
     「メグちゃん?何の話よぉ~!?><;。」
     それに応えたのは、本間
     「サツキを登録させた。ただし、金持ちの娘じゃない。親に死なれ、親戚もなく、22にして天涯孤独。結婚だけが人生の救いって女だ。」
     「えええぇぇぇ~~~!?><;;;。」
     「サツキに伝えろ。お前はそういう女だってな。」
     そう切り上げ、本間は事務所を出て行く。
     「ちょっとぉ、本間さ~ん!?><;;;。」
     「もう。いつもこうなんだよな~。僕には何も教えてくれない。何を考えているのか全然わからないよ。とりあえず、言うと通りにしよう。」
     「でも、メグちゃ~ん!?><;。」
     「いいの。僕に言える事は、本間さんに間違えは無いってことだよ。」

       * * * *

     「はぁ!?。あたしが親に死なれ、親戚もなく、22にして天涯孤独。結婚だけが人生の救いって女!?。なによそれ!!!b>◇<d。」
     驚くサツキを、床のマンホール直結のハッチから上半身だけ身を乗り出したトキオが見上げるwww
     「知らねえよぉ~!。本間さんは、サツキにそう伝えろって~!f><;。」
     「ねえ、これは一体何なの!?、あたし何も知らないのよ!。メイド扱いされるだけでも頭くんのに!、どうして、そんな惨めったらしい女になんなきゃいけないの!?。」
     「本間さんは、何か考えてんだよ。それは俺にも解んないし、メグちゃんにも解らないんだよ!。ただ、一つ言えることは・・・」
     「・・・何よ?。」
     「いや、これは俺の推理なんだけどね。俺達、とてつもない事件に巻き込まれてるような気がするんだ!><;。」
     「本当!?。」
     「そう思ってる方が張り合いあるよ♪w。どうも俺は考える役割を与えられてないみたいなんだなぁ~www。とにかく、これは大事件だ!。そうでもなきゃ、ただの連絡係は悲しすぎるよ。マンホールの中、一人で走りまわるのは寂しいんだぞぉ~!><;。」w
     そうぼやいて、マンホールに潜り込み蓋を閉じるトキオwww
     「バカぁ!何が大事件よ!?。トキオはバカだけど、あたしは騙されない!。も~嫌だぁぁぁ!!! あの探偵の言いなりなってたら、メイドのまま一生終わるわ!。
      ある日の昼下がり、あたしはアイロンがけしながら、立ったまま死ぬのよぉ~!>◇<;。」
     サツキは、ふと落書き済の写真立てを見つめ・・・
     「・・・逃げてやる。こんな所、逃げ出してやる~~~!!!。お髭のお嬢様、鼻毛の旦那様、耳毛の奥様、長い間お世話になりました!ダッシュ!!!b><d。」
     と、トキオの去ったマンホール直通ハッチの周辺に目がいき、
     「あ!?もうトキオの奴!!!。ちゃんと拭いたのに~!!!。・・・あ、逃げなきゃ、逃げなきゃ!!!。」
     思わず、床を拭き始めるサツキw
     「ああ!、あたしの攻撃的な性格がこんなところに向いてしまったわ!><;。あ!こんなところに埃が!?。あああ!窓も~!!。
      チクショ~~~!!!b>◇<d。」

     「君?。」
     「え!?。」
     振り向いたサツキの前には、東がいた。

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第10話:[予感]
    http://www.youtube.com/watch?v=wNMGomjz00w&feature=related

    こんばんワン♪m^^^m。。。
    ちょっち、書き込み遅れました;(諸事情&思うところもアリアリでw)

    YO3では、ガジェストラクが買える様になって、トレーダーの方々戦々恐々?w
    さりげなく追加されたアバアイテムを迷いもなく買い漁る自分にも恐々f><;。。。www まぁ、ナニが楽しみって、これが楽しみなrさんだからしょうがない♪ うんうん♪www

    今回・前回のEDでお気ずきかと思いますが(ウテナは、以前も使用!好きなんだからしょうがない♪w)、rさんは最近、昭和のセルアニメの魅力を再認識!w ガンスそっちのけ!?ライムさんお誘いのミフティもINしながらも気が漫ろに、気になるアニメを観て廻るのです!w
     今もいいアニメいっぱいあるけど、「やっと時代が追いついた!?」て感じる、いいアニメも多くあったのですね~f^^^v。。。www
     ちなみ遊戯王ゼアル!ナンバーズが99枚なら、一枚につき2週デュエルとして単純に198話はやる気満々!?www御長寿番組のスタートに立ち会えて・・・
      めでたくもあり、めでたくもなし♪。。。

     ではでは~m^^^m。。。

  12. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

      『シュークリーム・ダンディ』
       ~探偵・本間太一郎の場合~

         第10話:[予感]

     「あ、いらっしゃいませ。;;」
     慌てて体裁を繕うサツキ
     「今、お嬢様を・・・」
     「いや、いいんだ。 仕事続けて。」
     「え?。」
     「余計な事で君をわずらわせたくないからね。 窓拭き?。」
     「・・・はい。」
     あらためて見る東は、その顔立ちから先日の厳しさが感じられない・・・
     むしろ、好感?が・・・
     「貸して。」
     そう言い、サツキから布巾を受け取った東は・・・
     「チャチャチャ~♪チャララ~~~~♪!!!。」  
     「!?。」
     あの奇妙なステップで布巾をヒラヒラとさせる東www
     唖然とするサツキの目の前にソレをかざすと
     「ドゥルルルルル~~~~♪♪♪。」
     はいはい、ドラムロール、ドラムロールwww
     サツキの目の前に両手を突き出し、東は勢いよく布巾を剥ぐと
     「ポロッポー♪。」
     そこには一羽の
     「鳩!? すごーい!!。」
     「ピーコちゃんて言うんだ。」
     「かわいい~♪。」
     「練習したんだ。w」
     「すっごーい♪。」
     サツキの賛辞にほっとしながら、手にした布巾で額の汗をぬぐいw
     「ちょっとしたもんだろ。 この鳩、人見知りが激しくてね、なつかせるのに・・・」
     「・・・ねえ。  ちょっと貸して。」
     東の手にとまる鳩を凝視しながらつぶやくサツキ ?
     「え?。ああ。」
     「おいで♪いい子ね~~♪おとなしくしてるのよぉ~~・・・   オリャァァ!!!b▼◇▼d。」
     おもむろサツキは鳩のピーコちゃんを窓めがげて投てき!?
     ビュン!?ドサッ!!!ピー!?www
     「あああ!?。」
     ピ~!ピ~!! バサバサバサバサ~~~
     「ピーコちゃん!?。」
     「平気平気♪ 鳩が窓にぶつかっただけよ♪www」
     「で、で、でもぉ!?。」
     「大丈夫だって。ほら、ちゃんと飛んで行くじゃない。 さよう~ならぁ~~♪。」
     バサバサバサバサ~~~♪www
     「嗚呼!ピーコちゃん!?。」
     大慌てで鳩を捕まえようとする東だが、時すでに遅く・・・
     「がんばって、シベリアの仲間の所に戻りなさ~~い♪。」
     「鳩はシベリアには戻らないよ!?。;;」
     「シベリアよぉ!。」
     「シベリアじゃないよ!。」
     「じゃあ、どこに帰るのよ!?><d。」
     「どこにも帰らないよ。あれは伝書鳩じゃないんだ。」
     「・・・帰るとこないの?。」
     「そうだよ。」 
     「・・・・・・。」
     黙りこむサツキを覗き込む東
     「どうしたの?。」
     「あの鳩は、私の分身だわ・・・。」
     「え?。」
     「空を自由に飛び回ってた鳩がいきなり捕まって、いじめられて、帰る場所もないのよ!。」
     「あ、・・・ごめん。」
     「アナタが謝ることはないのよ。」
     「鳩を苛めるつもりはなかった・・・。」
     「気にしないで。」
     「昨日は悪かった。」
     「・・・え?。」突然の東の言葉に少々あせるサツキに
     「名前も聞かないで。」
     「いいんですよw アタシはどうせメイドですから。」
     「山城サツキ。 いい名前だね。」
     そう言い、まっすぐにサツキを見つめる東に、少しドキリ 
     「お嬢様に聞かれたんですか?。」
     「ああ、メイドさんの名前ぐらい知ってなきゃ。」
     「・・・そう。」
     「君みたいな若い人が、どうしてメイドなんてやってるの?。」
     「・・・事情があるんです。」
     「どんな?。」
     「・・・どうして、今日はアタシに色々聞くんですか?。昨日はまるっきり無視してたのに・・・。」
     「昨日は・・・美香ちゃんに、手品を見せるんで緊張してたんだ。」
     「あ、   アハハ♪。」
     「どうしたの?。」
     「だってぇ~www。」
     「見てたのか!?。」
     「おかしかった♪www。」
     「まいったな・・・。  でも、あれから徹夜で練習したから、もう大丈夫だよ!。鳩だってうまくいっただろ?。」
     「今のお仕事やめて、マジシャンになるつもりなんですか?www」
     「ちっ違うよ!  美香ちゃんが喜ぶかなって思って・・・。」
     「やさしいのね。」
     なんだろう・・・とサツキは思う
     東との会話に、なにか安らぐ自分・・・
     「だって、独りぼっちだ。」 
     「それに、お人好し。」
     「そうかな。」
     「そうよ♪。」
     「君もメイドの仕事は大変だろう。何から何まで他人のためだものな。えらいよ。 今までは何をしてたの?。」
     「今まで? 今までは・・・、リッチな生活♪。」
     「それが?。」
     その問いかけに、サツキの脳裏に横切るのは、本間の不敵な顔!www
     「それが? ・・・親に死なれ親戚もなく、22にして天涯孤独。」
     「そして?。」
     「・・・そして、・・・結婚だけが人生の救い><;。」
     ちくしょ~!あのヘボ探偵め!と、復讐を誓うサツキに、
     「そうか。 結婚したいんだ。」
     「結婚は・・・。」
     思わぬ質問に、サツキは少し考え込み
     「・・・そうね。結婚はしたい。あったかい家庭が欲しい。わがまま言わなくてもすむ、あたたかい家族が。」
     そう笑うサツキに、東は・・・
     「そうか。大丈夫だよ。 そのうち、きっといい事があるよ。いつか、君の所へカボチャ馬車がやってくる。大丈夫。」
     微笑む東。
     そうか、この人、こんな顔で笑うんだ・・・
     「・・・ごめんなさい。」
     「え?。」
     「もっと、冷たい人だと思ってた。」
     「はは、そんなことはないさ。」
     そんな東に笑い返すとサツキは二階にむかって
     「お嬢様!お待ちかねの方がいらっしゃいましたよ~♪。  すぐに降りていらっしゃいますよ。」
     「そんな畏まった言い方しなくていいよ。」
     「どうして?。」
     「もう、君をメイド扱いしないから。」
     「そう♪。  美香ぁぁ!何やってんのぉ!?、早く降りてきなよぉ~!!!。」www
     はたして、現われた美香は、あのゴーグル越しにギロリとサツキをねめつけ
     「・・・プイ。」
     「アハハハ~;。冗談よ、冗談。;;;」
     美香はすたすたと東の前へ向かうと
     「さ、東さんどうぞ♪。」
     「え?。」見上げる美香に少し焦る東
     「早く♪。心の準備は出来てるんだから♪。」
     「・・・何かな?。」
     「手品!!。」
     「あ!?あああ!!!。 ごめん、今日はないんだ。」
     「えぇ~~~!?。」
     「さっき、彼女に見せちゃったから・・・。」
     「ひどい!。 どうして、この人の見せちゃうの!?。」
     「いいじゃない、アタシが見たって♪。」
     「よくない!!!。」
     怒鳴る美香にサツキも生来の闘争心に点火!www
     「鳩が出てきたのよぉ~♪。かわいかったなぁぁ~♪。」
     「鳩!?。見せて♪。」
     「窓から逃げちゃったんだ。」謝る東
     「ひど~い!。」
     「聞き分けの無い子ね!。逃げちゃったんだからしかたないでしょ!。」逃がしたのはサツキであるw
     「また、新しいのを練習してくるよ。」
     「本当?。」
     「ああ。」
     「先にこの人に見せちゃだめ!。」
     「わかった。」
     「バーカ!。」サツキに向かって、思いっきりの悪態をつく美香
     「バカとは何よ!?。」
     「美香ちゃん、どうしたんだい?。今日は機嫌が悪いじゃないか。お父さんのこと思い出してたのかな?。」
     「・・・。」
     「そんなコトぐらいで、アタシにあたらないでよね!。」
     「辛かったら、写真はしばらくしまっておいた方が・・・ ああぁ!?。」
     東は、なにげに手にした写真立てを見て愕然!
     「しまったぁ!><;。」
     ソレをの覗き込んだ美香も蒼白になり、サツキに叫ぶ
     「どうしてこんな事するの!。」
     「写真立てのガラスの上から書いてあるだけだから、すぐに消せるよ。」
     思わぬけんまくで叫ぶ美香をなだめようとする東だが、美香はさらに
     「どうしてこんな事するのよ!?。バカ! 最低!!。」
     「しゃれよ、しゃれ!。あんただって、教科書の写真にヒゲ描きたくなるでしょ?。」
     「そんなのと一緒にしないで! 消して!消してよ!!。」
     「偉そうに言わないでよ!!。だいたいね、人と話するときにこんなモノかぶって・・・」
     サツキはすばやく美香の着けてるゴーグルをむしり取る! が、
     「・・・泣くことないじゃない。」

     あらわになった美香の顔
     その瞳に大粒の涙をためた美香は、そのまま二階に駆け上がって行った・・・

     「どうして、こんな事をするんだ。」
     東は、流石にサツキをとがめる
     「ら、落書きぐらいいいじゃない!。」
     「美香ちゃんの気持ちを考えろ!。」
     「一年留守にしてるだけでしょ!?。そんなに責められるコトじゃない!!。」
     「留守?。」
     「親は仕事で外国なんでしょ。そう言ってたわ。」
     「・・・そうか。 美香ちゃんは、君にそう言ってたのか。」
     「え? 違うの?。」
     「・・・亡くなったんだ。」
     「え・・・。」
     「母親は3年前に。父親は、最近。」
     「・・・・・・。」まるで背中に冷水を浴びた様に固まるサツキ
     「知らなかったんなら仕様がないよ。 僕だって、こんな悪戯はよくやった。 気にしないで。」
     「・・・・・・ご、ごめんなさい。」
     「いいんだ。僕から言っとく。」
     「何も知らないで、ここに来たから・・・」
     「いいんだ。気にしなくていいよ。」
     「・・・アタシ、謝らなきゃ。」
     今まで、我が侭ほうだい好き勝手に生きてきたサツキ
     けれども、やっていいことと悪いことぐらいは判る
     自分が取り返しのつかない事をしてしまったとも・・・
     「今は、君が行かない方がいいよ。 でも・・・」
     「・・・。」
     うなだれるサツキに東は、
     「美香ちゃんに優しくしてやってくれ。美香ちゃんの事を君が好きになって、美香ちゃんも君の事を好きになってほしいと思う。」
     「アタシ、あまり人に優しくしたことないの・・・。」
     「大丈夫!。誰にだってハートがある。」
     サツキに優しくうなずくと、東は二階へ向かう
     そんな東を、見送るサツキは、自分の中の不思議な感情に戸惑うのです

     「サツキ~♪ あれ、どうしたの?。」
     間がいいのか悪いのか、ハッチから顔を出したトキオ君www
     「別に。  何よ?。」
     「いや、本間さんが伝えろって言ってた事、一つ忘れてたんだ^^;。」
     「何?。」
     「これも、何の事だか良く解らないんだけどさぁ。 アズマって人は、とてもいい奴だって。」
     その伝言に、一瞬ドキリとしたサツキ。
     「・・・知ってる。 いい人よ。」
     でも、それ以上に自分の口からすべり出た言葉の落ち着きに内心驚いていた
     「会ったの?。」
     「いい人。 優しくて、気持ちをわかってくれる人。」
     「サツキ?。」
     「探偵に言っといて。言われなくてもわかってる。 あの人には、ハートがあるの。」
     そういい残し、その場を後にするサツキ・・・

     「サツキ? ・・・サツキがあんな事言うの初めてだよぉ!?。」取り残されたトキオは
     「な・な・何だか嫌な予感がするぞぉ~~~!?><;。」
     叫ぶや、外に飛び出し表の通りに走りだすと!
     「急がなきゃ! タクシー!!!b>◇<;。」
     タイミングよく走り寄るタクシーに飛び乗るwww

     「どちらまで?。。。」
     「まっすぐ!><d。」
     「ぎゃぼ!?。。。」
     「おぉ!?。」
     「この間の不幸な兄ちゃん!?。。。」
     「てめえ!嘘つきリツコ!b>◇<d。」

     「おほほほ~♪ 馬で家建てた奴はいないわよ~♪f^^^v。。。www」
     
     リツコのタクシーは、軽快に疾走するのでした。。。 
     

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第11話:[涙]
    http://www.youtube.com/watch?v=8rtFRnFaVJg

    こんばんワン♪^^^v。。。
    GW、いかがお過ごしですかにゃ?
    なんか今年は遠出もおっくうで、だらだらと自堕落満喫なrさんですwww
    このまま、かの有名な奇病「5月病!?」に突入しそうでくわいf><;。。。

    あ!セルフィでは、ライムさん・ize姉にいつも気を使っていただき感謝♪
    ・・・YO3でも、あれくらいバリエーションあれば!とも期待するのですが、がんらい、基本運営でも手一杯な感のYO3には高望みすぎますねwww

    http://www.anime44.com/tiger-bunny-episode-1
    http://www.veoh.com/watch/v20711539mgaGwbgm
    http://www.veoh.com/watch/v2091696393sa4Zpm
    このあたりを基準に、イロイロ観てるrさんですf^^^;。。。www
     (ナニ基準!?w)

     ではでは~♪

    • izeruroon より:

      美香さん “ガラス越し無し”の人なのね(^m^*)b フフ
      昔、クラスで教科書にラク描きで邪眼とか描いてる子居たよ~ww

      Tiger & Bunny…色んなスポンサーが出てるのに吹いてしまった(笑)
      ヒーローも苦労してるんだわとw(お姫様抱っこされるヒーローは痛いけどw)

      ヴァンガード…遊戯王以外のカードゲーム
      ルール全然わかんない…∑( ̄▽ ̄;)
      でも ああいう格好良いオトコの子になら教えてもらいたいかもw

      まりあ†ほりっく…ww製作者 アホでしょww
      と思わずツッコまずにはいられなかったw
      でも、ああいうノリは割りと好き(笑)

      rさんの守備範囲の広さに脱帽したよ~(^m^*)w
      また暇な時 続き観てみようかと ありあり~♥
      セルフィも プレゼントいつもありがとね(≧▽≦)w

  13. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

         第11話:[涙]

     「おほほほ~♪ 馬で家建てた奴はいないわよ~♪どうしたのよ兄ちゃん、しけた顔して。あ、競馬ですったな♪f^^^v。。。www」
     軽快にハンドルを握るリツコwww
     「違うよぉ!><。」
     「じゃ、競輪だね♪。。。」
     「違う!><;。」
     「わかってる、わかってる♪ 悩んでるんだね~。あたしと同じだぁ。 赤鉛筆貸してあげるよn♪^^^v。。。」
     「ちがぁ~う!!!><;。」
     「わかってるって♪何よ何よn、言ってみな♪b^^^v。。。」
     「あんたには関係ねえよ><。」
     「そうそう、誰にもあたしは関係ねえ。 でも、世の中色々な奴がいるけどさ、タクシーの運転手は関係ねえと思って結構話してくれるのよn♪
      誰かに聞いてもらいたい事があるんだろうね~。タクシーは人生模様だよn♪
      ほら、あんたの座ってる座席、濡れてるでしょ。さっき乗せた女が泣いていた。旦那に追い出されたあげく、京都に旅行に行った相手に逃げられた。。。」
     「ええぇ!?><;;;。」
     「そんな事は一言も言ってないよ、でも、あたしには判るんだなぁ。いろいろな人間見てるからさぁ♪ あ、信号だ。。。」
     「・・・><;。」
     安全運転はタクシーの基本♪www
     「左右確認♪GO♪        ・・・女の事で悩んでんでしょ?。。。」
     「何で解るんだよ~!?><。」
     「顔に書いてあるのよ!www  あ、踏み切りだ。。。」
     「・・・><;;;。」
     「左右確認♪GO♪        ・・・この間一緒に乗った女の子ね?。。。」
     「何で解るんだよぉ~!!><;。」
     「顔に書いてあるのよ♪ やめとけ、やめとけ、あんな娘は兄ちゃんには手に負えないよ♪。。。www」
     「そんなこと言うなよぉ~><;。」
     「兄ちゃんがその気になっても、火傷するだけよ。 ああいう女は男に惚れないんだ♪ ^^^v。。。」
     「惚れちゃうかもしれねぇんだよぉ~!><;;;。」
     「ぎゃぼ!じゃ、いいじゃないのぉ♪v^^^v。。。」
     「他の男にぃ!!!><;;;。」
     「ぎゃぼぉぉ!?そりゃ大変だぁ!f><;;;。。。」
     「こういうとき、どうしたらいいかなぁ???><。」
     「黙って見守るのが男ってもんよ! スケベ心じゃ、馬は走らない!b>◇<v。。。www」
     「馬じゃねえぇぇ~!!!>◇<;。」
     「以前、あたしが道を歩いてると、前から赤いタライを頭に乗せた男が歩いてきた。。。」
     「何の話だぁ!?><;。」
     「気になって、あたしは聞いたのさ、「どうして、あなたはタライを乗せてるのですか?」って。するとその男は・・・。。。」
     「その男は!?><。」
     「なんて答えたと思う?。。。」
     「わかんねぇ~!?><;。」
     「気がついたら、あたしの旦那になっていた♪v^^^v。。。www」
     「なんて言ったんだぁ!? てか、あいだは!?><;;;。」
     「あいだはない! 人生なんてそんなもんだぞぉ♪b^^^v。。。www」
     「そうなのかぁ!?><;。」
     「ネルソンマンデラが言っていた。。。」
     「何だぁ!?><。」
     「知らなくていい♪ 知らなくていい♪^^^v。。。」
     「何て言ってたんだぁ!?><;。」
     「お願いだ、私の話を聞いてくれ。。。」
     「何の話だぁぁぁ~!?><;;;。」
     「さぁね~、いろいろ言いたい事もあったんだろうね~。。。www
      ところで、兄ちゃんの悩みは何だっけ?^^^。。。」
     「あれ? 何だっけ???@o@;;;。」
     「それでいい♪それでいい♪ 後は元気になるだけよn♪b^^^v。。。」
     「????><;。」
     「ハイ、到着♪ じゃぁね、しっかり頑張りなよ♪^^^v。。。」
     早稲田の交差点で停車したタクシー
     「あぁ~!お金お金!?><。」
     「フッ♪ 兄ちゃんから、お金は取れないよn♪b^^^v。。。」
     風のように走り去るリツコのタクシーでした♪

         ・・・たぶん、また出てくるわね。。。www

       * * * *

     「いい人だなぁ~♪。いつの間にかペースに乗っけられちゃって、何だかわけわかんないうちにノープロブレムって気になっちゃうだよねぇ~!
      ああいう人って、人をノセルのうまいのかもなぁ。あ、そうかぁ!、タクシーの運ちゃんは人を乗っけるのが商売かぁ♪^^。」
     「誰の話をしてるんだ?。」
     「タクシーの運ちゃんが、いい人なんですよぉ♪^^。」
     「俺は、東の事を伝えろと言ったはずだが。」
     サイフォンからコーヒーを注ぎながら、本間はトキオを問正す
     「あ、はい、伝えました!アズマって人はいい奴だって!><v。」
     「サツキは何て言ってた?。」
     「・・・それは><。」
     「何て言ってた。」
     「・・・そんなコトわかってる。・・・あの人には、ハートがある!。  って><;。」
     「フフン♪。」
     手にしたカップから一口コーヒーを飲むと、満足げにうなずく本間
     「あっ!?思い出したぁぁぁ~!!! あんな優しい人はいないってぇぇぇ~><;;;。」
     「よし!。」
     「何が、よしだよぉ~!?><;。」
     「サツキに伝えろ。」
     「な何!?。」
     「東が迫ってきても、拒むな!。」
     「嫌だぁぁぁぁ~~~!!!b>◇<d。」www
     「まあいい。ほっといてもそうなるさ。」
     「メグちゃ~ん!!!T◇T;;。」
     思わず側にいる目黒君にすがりつくトキオ!www
     そんなトキオを「よしよし;」となだめながら、目黒君は、
     「本間さん、教えてくださいよ~。一体何を考えてんですか?。本間さんのやってる事はさっぱりわかりませんよ!?。」
     「わからないよ!?T◇T;;。」
     「俺のやってる事?。仕事に決まってるじゃないか。」
     「でも、僕達の今抱えてる仕事は、美香を守る事と、サツキをまともな娘に変える事ですよ。」
     「だから、それをやってるんだ。」
     「はあ?。」
     「時間がもったいないからな。まとめて片付けるにこした事はないだろう。」
     「何の事だかサッパリわからない~。」
     肩をすくめる目黒君はおいといて、本間はトキオに向きなおると、
     「明日は、美香の誕生日だ。」
     「はあ???。」
     「トキオ、サツキに伝えろ。」
     「わかりました・・・。あの、本間さん・・・。」
     「何だ。」
     「僕は・・・ 僕は・・・。」
     「心配するな。お前も悪いようにはしない。」
     「え?。」
     「いいから行け。」
     「は、はい!><。」
     トキオを見送ると本間は
     「さてと、次はハッカーか。」
     「え!?。」
     「目黒君、改ざんについて、その後の様子は?。」
     「はい。あれから2度。すでに社長名義の資産は7割をこえています。」
     「社内の人間は、誰も気が付いてない?。」
     「気が付いてたら、もう大騒ぎですよ。」
     「つまり、大騒ぎになるのは、株主総会で発表された時か。」
     「・・・東さん!? 最初に東さんは、僕達にそう言ってた!?。」
     「そうだ。」
     「もしかして、東さんとハッカーが関わりあるんですか!?。」
     「さあね。」
     「どういうことです!? 本間さん、東さんを調べてるんですか!? え?、東さんは依頼人ですよ!?。」
     「東の依頼は何だ?。」
     「美香ちゃんを、守ってくれ。」
     「だから、美香を守ってやるんだ。」
     「あああ~!頭が混乱してきたぁぁ~!?。」
     「おかしいと思わないか。」
     「何がですか?。」
     「東のスタンスだよ。」
     「スタンス?。」
     「社内で重要なポジションにいた割には、これから起こる会社の混乱を随分冷めた見方をしているじゃないか。」
     「辞めるつもりなら。」
     「引き際が良過ぎる。」
     「藤堂社長を慕ってたって言うから。」
     「そんなきれいごとは信用できないね。それに、美香という子に対して、あんなに入れ込むのも、気に入らない。」
     「一人ぽっちになった子を心配するのを、おかしいとは思いませんけど。」
     「俺達に高い金払ってるぜ。あれは、あいつのポケットマネーだろ。辞める会社の、しかも死んだ社長の娘を、そうまで気にしてやる御人好しがいるかね。」
     「じゃぁ、あの人が何を考えてるって言うんですか!?。」
     「あいつは会社の資産内容は秘書である自分しか知らないと言っていた。そして、会社資産のうち9割以上が社長名義の物だってな。
      しかし、実際には4割もなかった。改ざんされる前は、もっと少なかったはずだ。それを知ってるんなら、どうしてそんな嘘をつく必要がある。」
     「・・・はい。」
     「東は前社長の秘書だ。そういうポストにいた人間は、体制が変わればあっさり弾き出される。残ったとしても、一生冷や飯を食わされるだろう。
      もし、そういう人間が、自分だけが知っている情報を利用して何かを企むとしたら、どうする?。」
     「会社資産の横領!。」
     「無理だ。手は出せんね。」
     「じゃ・・・ 社長の個人資産だ!。」
     「そうだ。」
     「美香ちゃんの資産を自分のものにするっていうんですか!?。」
     「増やすだけ増やしてね。」
     「あ!名義変更!!。」
     「狙いが美香の資産だとすれば、東は会社に残る必要はない。自分から出ていくさ。」
     「でも本間さん、美香ちゃんの資産をどうやって自分の物にするんですか?。いくら美香ちゃんがなついたって「じゃあ、東さんにあげる♪」なんて事はありませんよ。」
     「方法はあるよ。」
     「どんな?。」
     「サツキがいればできる。そのうちわかるさ。」
     「サツキ???。」
     目黒君は頭を抱えるのです。。。www

       * * * *

     「ごめんなさい・・・ 申し訳ありませんでした・・・ 。」
     藤堂邸。
     サツキは、階段に座り込み、なにやら一人つぶやいている
     「お嬢様、申し訳御座いませんでした・・・ ごめんんさい・・・悪気はなかったの・・・ 悪かったわね、気にしないで・・・ ハア~;。」
     大きなため息ひとつ、サツキは写真立てを手に取り、軽くその表面をぬぐう・・・
     「ちゃんと謝らなきゃ・・・ どうすればいいの・・・。 ・・・あ!?埃が!。」
     条件反射で掃除を始めるサツキw
     気を紛らわすかのように一心不乱に掃除するサツキを、美香は階段の踊場からみつめていた
     なにげに向けた視線の先に美香をみとめ、すこし狼狽えるサツキ・・・
     「あ!? お風呂沸かしときました。 ・・・それとも、先に御食事になさいますか?。」
     「・・・。」
     無言で去ろうとする美香に
     「美香ちゃん!。」
     立ち止まるが、サツキを振り向くことはしない・・・
     「・・・知らなかったの。  だって美香ちゃんが、パパとママは外国にいるって言うから・・・。」
     「もう、いいの。」そう言い去ろうとする美香
     「美香ちゃん!・・・ごめんなさい!。あたしちゃんとメイドやるから、お掃除もお洗濯も全部ちゃんとやるから・・・。」
     思わず美香に追いすがり謝るサツキ
     「初めてなの・・・人に謝ったり、こんなふうに悩んだり、人からバカにされたり、命令されるの。」
     くしくも、訪れた東が、サツキの声に気がつき、玄関の陰から二人をうかがう・・・
     「あたし、家を追い出されたの。あたしの家はお金持ちなのよ、ここに負けないぐらい。でも、全然幸せじゃない。誰もわかってくれない。
      お金なんて欲しくないのに。優しいパパとママがいてくれれば、それだけでいいのに。あたしはわがままだけど、おこずかい渡しとけばおとなしくなるなんて、そんなふうに思ってくれなくていいのに。
      だから、ムキになって、使いまくって。・・・そうしてたら、今度は追い出されちゃった。
      ・・・でも、わかってるつもりなの。家族でも、努力しなきゃ解りあえないって。・・・何言ってんだろう、あたし。
      だから美香ちゃん! もっとあたしに色々な事話して! 仲良くして! ママの代わり無理だけど、ちゃんとメイドのお仕事するから!。」
     「・・・・・・。」
     美香は何も言わず、部屋へ
     「美香ちゃん・・・。」
     階段に座り込むサツキ。 膝を抱え、頬には涙がこぼれ落ちる・・・
     そんなサツキの肩に優しく手を置く東
     「東さん・・・」
     「・・・。」静かにうなずく東
     「東さんがいてくれなきゃ無理・・・。」
     「そんな事はない。大丈夫だよ。」東は優しくサツキの涙をぬぐう
     「・・・。」
     「僕は、美香ちゃんを引き取って、養女にしようと思ってる。」
     「東さん!?。」
     「そうしなきゃ、美香ちゃんはずっと独りぼっちだ。だから僕が父親になる。美香ちゃんがいいと言ってくれるかどうかはわからないけどね。
      でも、君が美香ちゃんに言ったとおり、本当の親子だって、努力しなきゃ解り合えないんだ。」
     美香の部屋へ向かおうとする東に
     「どうして、他人にそこまで優しくできるの?。」
     「ハート、かな。」 そう微笑む東。

     「本当にいい奴なんだな、東って。」
     「トキオ!?。」
     マンホールに潜みなが聞いていたのだろう。トキオはハッチから出ながら
     「俺にはあんな事、とても言えねぇや。マイッタ、マイッタ^^。
      明日は、美香の誕生日なんだって。本間さんは何でも知ってるよ♪。サツキをここに放り込んだのも、きっと美香とあいつに逢わせるためだったんだな。
      サツキが、美香の事わかってやれる女になって、あいつと3人のあったかい家族を与えてやれば、サツキは変われるって、本間さん考えたんだ。
      サツキ、お前の周りにいる人間は、結構お前のコト考えてくれてるよ♪。俺はガキだから、ダメだなぁf^^。」
     そんなトキオに首をふりながら笑いかえすサツキ
     今まで、一番自分の事を考え続けてくれたのが誰かは、彼女も理解している
     「美香ちゃんの誕生日、お祝いしてあげなきゃ。」
     「わかった、手伝ってやるよ♪^^v。」
     「ありがとう。トキオ。」
     「サツキにつきまとってたかいがあったよ♪ 俺じゃないのが残念だけどなw。じゃなぁ♪b^◇^v。」
     トキオは、笑いながマンホールの中を走るのでしたwww

     男の子だね~~~♪。。。

     
     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第12話:[VS.]
    http://www.youtube.com/watch?v=MjgV6z9zpSk&playnext=1&list=PLCE4CB572CD519986

     こんばんワン♪^^^v。。。
     5月に入り、rさんの処はお茶の最盛期!お茶摘みのお手伝いも多くなるのですが・・・雨~><;。。。
     ize姉様の処は、雨、大丈夫ですか?

     明後日?には、待望のトリシューラの鼓動が実装♪ ついでにまた、何かしらの変化がと期待したいけど、この前のアバアイテム追加で息切れで有ろう小波君には、過分でしょうかf^^^;。。。www
     とにもかくにも、のんびりなrさんでしたn♪
      m^^^m。。。

    • izeruroon より:

      rさん こばわ~(*⌒▽⌒*)w
      こっちも昨日から雨~ 多分明日くらいには晴れると思うんだけど
      これから暑くなりそう…(暑いのも寒いのもイヤw)

      あ~新パック 今週だね(o^-^)b 金曜日 ちょっと飲み会誘われたから
      酔いから覚めた 土曜日の朝くらいにパック開けてみま~す(^m^*)w
      またデッキ組んだら わいわいデュエルしましょい~☆

  14. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

    『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

         第12話:[VS.]

     本間探偵事務所

     そこで、パソコンと向き合うのは目黒君
     「もう社長名義のものは、9割近くになってますね。滅茶苦茶だ。・・・あれ?。本間さん、数字の合わないものがありますよ!?。」
     「数字が合わない?。」
     目黒君の指摘に、その肩口からモニターを覗き込む本間
     「はい。会社名義から社長名義に移った段階で、金額が減っているものがいくつか・・・。巧妙に散らしてありますね・・・。これも、東さんの?。」
     「いや、違うな。東がそんな小細工をする必要はない。 ・・・なるほど。世に悪党の数は尽きないか。」
     「じゃあ、ハッカーがかすめ取ってる!?。」
     「たぶんな。そういうやつらなら、こっちの誘いにのるな。 目黒君。」
     「はい。」
     「向こうさんにアクセスできるか?。」
     「やってみます♪。」
     目黒君はにやりと笑い、両手の指を鳴らすと、信じられないスピードでキーボードを操作しはじめる
     「せっかくだから、挨拶のひとつもしとかないとな。」

       * * * *

     「ホテル・ド・フランス ^^♪。」
     「最高~♪v><v。。。」
     「静かで、快適でサービスも申し分なしです!@v@。」
     「レ・プレ・デュジェニー ^^♪。」
     「天国にゃ!。あのホテルの料理は忘れられない♪v><v。。。」
     「ロイヤル・クレセント・ホテル ^^♪。」
     「ああ♪アンティークなインテリア、イギリスの古き良き時代がそのまま♪v^^^v。。。」
     「静かな森に囲まれた、池のほとりに建つ秘密の花園!@v@♪。」
     「ホテル・ド・パリ ^^♪。」
     「モンテカルロの社交場!あの豪華さは他にないわ♪お客もみんなブルジョア♪v><v。。。」
     「私たちの泊まった部屋には、チャーチルも泊まったのですよ!@v@。」
     「チェルシー・ホテル ^^♪。」
     「ニューヨークの夢のお城!@v@♪。」
     「買い占めたい!!!v>◇<v♪。。。」www
     「あら、買い占めるんなら私は、マラマラ♪ ^^。」
     「マラマラ!?@o@。」
     「ケニアの!?f><;。。。」
     「いいじゃない♪ あの高級サファリホテル♪^^。」
     「・・・おしゃれしたって仕様がないじゃん!b><;。。。」
     「そうですね~f@v@;。」
     「おしゃれじゃない♪ 今ヨーロッパ上流階級のプレイボーイ達の殺し文句、パリでの食事でも、地中海の休暇でもなく、「アフリカにライオンでも観にいかないかい?」なのよ♪^^v。」
     「プレイボーイが集まるのですか!?@o@。」
     「そ♪^^v。」
     「のりました!!!v@o@v♪。」www
     「じゃ、来月あたり買い占めに行きましょう♪^^。」
     「はい♪@v@。」
     「あたしは行かな~い^^^。。。」
     「どうしてよ?><。」
     「このお仕事が終わったら、オーストリアにお城を買いにいくのn♪b^^^v。。。」
     「え~!?、ずるいです!@o@;。」
     「おいくら?^^。」
     「安いのよ♪ 20億♪v><v。。。」
     「安い!@o@v。」
     「掘り出し物ね。私も探そう♪^^。」
     「ドイツにもいいのあったわよn♪^^^v。。。」
     「ホント!?買う^^♪。」
     「他には?@v@。」
     「スイス♪^^^v。。。」
     「それ、もらったぁ!@o@v。」
     「お城のオーナーかぁ~^^。」
     「私たちにぴったしです♪@v@。」
     「プリンセス最高♪v><v。。。」
     「お金って、あればあるほど使いがいがあるわよねぇ♪^^。」
     『おほほほほ~♪。』

       [・・・hello・・・]
     

     『・・・・・・。』
     凍りついたように、パソコンを見つめる3人

       [・・・Buona sera・・・]

     「・・・何、これ。」
     突然、彼女達のモニターに浮かび上がる文字
     「誰かが、こっちに強制アクセスしてきます!?@o@;。」
     「誰よ!?。。。」

       [・・・うまい商売だな。この仕事でどのくらいもうかるんだ?・・・]

     「誰?。」リファの指がすべる様にキーをタイプする

       [・・・同業者・・・]

     「あたし達の仕事の邪魔しないで!。。。」ルカも焦る。
     ここのシステムのセキュリティーは、防衛庁なみの厳重さだ。
     そこに、あっさり侵入してくる人間がいるとは・・・

       [・・・冷たくするなよ。ずっとアンタ達の仕事ぶりを見てたんだ。うまいもんじゃないか・・・]

     「まずいわ。相手をつきとめて!。」
     リファの指示より早く、キーボードを打ち始めるルカとニタ

       [・・・おっと、僕はアンタ達の仕事の邪魔をするつもりはないよ。それに探しても無駄だ。長話するつもりもない・・・]

     「何の用なの?。」

       [・・・アンタ達の依頼人は、東だな?・・・]

     「・・・さあ? 誰かしら?。」

       [・・・悪いが、僕はアンタ達より上だ。仕事の内容を見ればわかるよ・・・]

     「・・・私達をゆするつもり?。」

       [・・・とんでもない。僕はアドバイスしたいだけだ・・・]

     「アドバイス?、何を?。」

       [・・・アンタ達は、東からの取り分を誤魔化してるだろ。同業者としては、恥ずかしいな・・・]

     「・・・・・・。」

       [・・・そんなセコイ事するくらいなら、全部頂けばいいじゃないか・・・]

     「・・・どういう意味?。」

       [・・・社長名義の資産を、片っ端から藤堂美香の口座に落として、そのまま自分の口座に振り込ませる・・・]

     その意外な提案に固まる三人娘。
     くしくも、遠く離れた本間探偵事務所でも、その本間の提案に目黒君が愕然とする
     「本間さん!?。」そんな目黒君を目で制すると、本間は続けて

       [・・・簡単だろ。4~5億は入るぜ・・・]

     「あんたは、いくら欲しいの?。」

       [・・・いらないよ。僕は僕で稼いでる。これは同業者としての親切心で言ってるだ。おせっかいと思うんなら消えるよ・・・]

     「待って! これだけの額を振り込ませるとなると、サインが必要になるわ。」

       [・・・藤堂美香のサインだろ。 貰えばいいじゃないか・・・]

     「どうやって!? そんなの無理よ!。」

       [・・・甘いな。少々手を汚さなきゃ、でかい儲けはできないぞ・・・]

     「どうするの・・・。」

       [・・・藤堂美香を、さらえばいいんだ・・・]

     「なっ!?。」

       [・・・手荒な真似は必要ない。東の名前を出せば、美香はサインするよ。それでは幸運を祈る・・・]
     素早く目黒君に合図する本間。「切れ。」その指示に困惑しながらも従う目黒君

     「逃げられた!?@o@;;;。」
     「何者よ!? こんなやつ、聞いた事もないわ!?><;;;。。。」
     悔しがるルカとニタ。
     「・・・美香を誘拐する。」ブラックアウトしたモニターを見つめながらつぶやくリファ
     「そんなの、あたし達のポリシーに反するわ!b><d。。。」
     「そうですよ!@o@;。」
     「・・・でも、こいつの言う通りかも。」
     振り返るリファの、その目がスーっと細められる・・・

     「お仕事は多少スリリングにしなくちゃ、楽しくないわ。」

     かるく唇を舌で湿し、微笑むリファでした。。。

       * * * *

     「どういうつもりですか!? 本間さん!。」
     美香を守れ。それが今回の依頼だ。それを誘拐しろとけしかける本間に、目黒君も流石に詰め寄る
     「さらわれてサインさせられるだけだ。頭のいい連中だから、傷つけたりはしない。」
     「でも!?。」
     「俺は美香に付く。目黒君は株主総会が始まる前に、新日本貿易の資産名義を全部元に戻してくれ。それから、社長名義のものは、別の口座に隠して、空にしておくんだ。」
     まだ、何か言いたそうな目黒君に、ぴしゃりと言いつけ、その肩に手をおく本間
     「・・・わかりました。」やれやれといった感でうなずく目黒君
     本間が動き出したら、それを信じて自分の役割をこなす。それが目黒君のスタイルだ
     「ハッカーに気付かれるな。」
     「わかってます。徹夜仕事ですね~;。」
     そんな目黒君に、珍しく微笑みで返すと、本間は愛用のコートに袖を通しながら・・・

     「次は・・・美香か。気を使う仕事だよ・・・。」
     ぼやく本間を、目黒君は苦笑しながら送り出すのでした。。。

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第13話:[誕生日]
    http://www.youtube.com/watch?v=UGP_hoQpLZQ&feature=related

    こんばんワン♪m><m。。。
    名探偵アリンス第一部!?完結おめでとうございますにゃ♪

    気が付けば、梅雨も訪れようという時期、
    庭先の屋根下には、今年もツバメの御夫婦が飛来し、巣の中から元気な声が・・・♪
    去年より早い気がしますねn ^^^v。。。
    ((・・)(・・)(・・))
    こんな感じで、雛がお父さんお母さんを待ちながら外を覗いています。 で、エサが運ばれてくると・・・
    (( ◇ )( ◇ )( ◇ ))  www♪

    命って、逞しいなぁ~♪と、眺めるrさんですf^^^v。。。

    • izeruroon より:

      あ、rさん おはよ~(o^▽^)w
      何か九州の方は 梅雨入りしたとかニュースで言ってたね。
      こっちもすぐ梅雨入りしそう…鬱だよ(=∀=;)w

      名探偵アリンスの方、rさんも質問とか一緒に考えてくれてありがとね☆
      おかげ様で何とか無事にw
      YOは、またアルマとかシーズン終了前に来そうだよね~ダルイわ(;-∀-)w 

      ツバメの巣 作られた家には幸運が訪れるって昔から言われてるから
      今年も良いことあるんじゃないでしょうか?w (^m^*)bフフ

  15. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

       第13話:[誕生日]

     人が他者に想いをよせるとき
     そこには愛がある。
     親・子を想う愛
     友を想う愛
     愛する人を想う愛
     ただ・・・
     神様の現身として創られた「人」は、
     神様に似て
     ちょっとだけ、「愛」に厳しい。。。

     せわしく動き回るサツキとトキオ
     ここ藤堂邸のリビングは、今や華やかに彩られ、この家の主の誕生日を迎えようとしている
     ・・・ただ、飾りのそここに、門松や短冊のつるした笹があるのは
     「いいじゃねぇか!こういう祝い事は気持ちだよ♪^^v。」
     と、この家のどこからかソレを見つけ出して飾ったトキオの弁www
     ケーキにローソクを立て、準備完了♪
     サツキは、トキオとうなずき合うと、二階に向けて大声で叫ぶ♪
     「お嬢様ぁ~!!!。」

     し~ん・・・

     「お嬢様ぁぁ~~~!!!。」

     はたして、 二階から降りてきた美香は、あのゴーグルを着けてその表情はわからない・・・だが
     さすがに、リビングのこの変わりよう、そしてテーブルに置かれたバースディケーキに戸惑いをみせる
     「紹介する。あたしの友達のトキオ。一緒にお祝いしたいんだって♪。」
     「やあ♪^^v。」
     「・・・。」黙ったままの美香・・・
     「おめでとう、美香ちゃん。16才になったのね。どうして黙ってたの? 誕生日はちゃんとお祝いしなきゃ♪。       ・・・許して。」
     「・・・。」
     「さぁ!ローソクに火をつけようぜぇ♪^^v。」
     「そうね♪。」
     サツキはローソクに火を燈しながら美香に
     「・・・あたし達は、美香ちゃんのパパでもママでもないけど、そこんとこは許してね。それから、美香ちゃんは、あたしの事嫌いかもしれないけど、今日だけは忘れて。お願い。
      さ、座って。」
     美香は、黙ったまま、椅子にすわる・・・
     「トキオ、明かり。」
     「オッケ~♪。」
     照明が消され、部屋はバースディケーキに燈されたローソクの灯りに満たされる・・・
     柔かな光の中、サツキとトキオは、

       Happy Birthday to you. Happy Birthday to you. Happy Birthday Dear~♪

     歌唱力はおいといた方がいい歌声 www
     「美香ちゃん、16才おめでとう。」
     「おめでとう♪^◇^。」
     「さぁ、美香ちゃん。消して。」
     「・・・。」
     「・・・美香ちゃん。」

      ・・・ふぅ~~~

     大きく息を吸い込み、一息に吹き消す美香・・・
     部屋は薄闇に包まれ、甘いケーキの匂いだけが鮮やかに香る

     「・・・ありがとう。サツキさん。             ・・・ごめんなさい。」

     薄闇の中、美香の小さな声が・・・

     「ひゅ~!ひゅ~!!おめでとう!!!b>◇<v。」
     あからさまな盛り上げは、トキオなりの配慮だったのかもしれない。
     「明かり、つけるぞ♪^^。」

     部屋に明かりが戻ったとき、  泣いていた
     サツキは泣いていた
     そして、美香も。 自分を押し隠すためのゴーグルをとり、素顔を二人にさらし、泣いていた・・・
     「ごめんなさい。」泣きながら謝る美香に、サツキも泣きながらうなずく
     ポォン!!!
     突然の音に驚く二人に、トキオはシャンペンをかかげ
     「さぁ!食おうぜ♪^◇^v。」
     ケーキを切り分けるサツキ。トキオは執事よろしく美香のグラスにジンジャーエールをそそぐ。
     美香はケーキを口にはこぶと・・・
     「おいしい♪。」
     「どう?あたしが作ったのよ。少しは見直した?。」
     「うん♪。」笑う美香
     サツキは、その笑顔に、心が満たされていくのを感じる。その笑顔に、自然に微笑み返す自分が嬉しく思う。
     「ちょっと、待ってな♪^^v。」そう言い、床のハッチを開けマンホールに潜り込むトキオ!w
     さすがに、これには目を丸くして驚く美香に、トキオは中から引きずり出した物を手渡す♪
     「くまさん!?。」それは大きなテディベア♪そしてもう一つ・・・
     「こっちは、あたしから♪。」
     ラッピングされたそれを解くと、中から現れたのは
     「靴?」
     「そう♪おしゃれの基本は足元からよ♪。」
     サツキのウィンクに微笑み返す美香
     「よ~し!外に出ようぜ♪ 家の中にとじこもってちゃだめだぁ♪^◇^d。」
     トキオの提案に、サツキと美香は・・・

     『うん♪』

     夜の街は光に満ちていた。
     夜空から降り落ち、踊る様に煌めく星々のカケラ
     まがい物の星の海・・・ でも、
     それは、3人にとってはカーニバルのイルミネーションのよう。
     サツキから贈られた靴を履き、街路樹の間をトキオと追いかけっこする美香の笑い声。
     そんな二人を眺めながら、サツキは嬉しさがこみあげてくのを感じていた。

     「サツキ君。」振り返るサツキの前には
     「東さん!?。」
     サツキは、思わずその胸に飛び込んでいた
     「東さん!。美香ちゃんが、ごめんなさいって言ってくれたの。ありがとうって言ってくれた・・・」
     「そうか。 良かった。」
     東は優しくサツキを抱きしめると、そっとその頭に手をおく。
     そんな二人を、少し離れたところでトキオと美香が見ていた。
     「サツキ、よかったなぁ!本当によかったなぁ!  ちっくしょ~!青い海のバッカヤロ~~~!!!>◇<。」
     よくわからない叫びとともに、トキオはその場を走り去る!www

     そして、美香も不思議な気持ちでサツキと東を見ている・・・
     突然、背後から
     「こんばんワン、美香ちゃん♪^^^。。。」
     「お誕生日おめでとうです♪@v@。」
     「私達がステキなパーティーを用意したのよ♪」
     声をかけられ驚く美香に、
     「さぁ、いきましょう♪^^。」
     そう言うと、リファは手にした香水を吹き付ける、その場に昏倒しかかる美香を抱きかかえ

     「ミッションコンプリート♪ ^^。」
     『アラホラサァッサァ♪v^^^v・@v@。』

     どこの悪役三人組でしょう?><;;;。。。www

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第14話:[アズマ]

    http://www.youtube.com/watch?v=1igQoxx8JPA&feature=related

     こんばんワン♪^^^v。。。
     怒涛の新パック実装とアルマの猛攻!?
     すでにrさんのライフは0に近いかも!!!???www
     もう、小波君、どうしちゃったのぉぉぉぉ~!?てにゃ展開です><;。。。
     とはいえ、3周ぐらいは目指したいと、ガムバるrさんです♪

     ize姉様の御武運をn♪m^^^m。。。

    • イゼ☆ より:

      おぉ!久しぶりの続き♪w
      『愛』ってキーワードを聞いて…いくつ、○○愛 って熟語を思い付けるか
      試しにやってみた結果 【恋愛】・【友愛】・【慈愛】・【博愛】・【親子愛】・【同性愛】
      【親愛】と、まぁ あたしは こんな程度の『愛』でした(笑) (;-∀-)w

      ホント、コンマイ仕事し過ぎだよね~?w 
      YO2の頃ラスト1年くらい何も変化無かったのがウソみたいだしww
      今回のアルマは 良いカード多いから あたしもちょっと頑張ろうかな~と!w
      rさんも マイペースで頑張ってね!(・∇-*)-☆

  16. r23 より:

     izeの隠れ家♪ rの妄想劇場♪^^^v。。。

     『シュークリーム・ダンディ』
      ~探偵・本間太一郎の場合~

         第14話:[アズマ]

     我にかえり、思わず東から離れるサツキ。その頬が赤く染まる。
     「ごめんなさい。あたし・・・」
     「いいんだ。それが本当の君だよ。」
     東をまっすぐに見つめ意を決するサツキ
     「東さん、・・・美香ちゃんのパパになってあげて。あなたなら、美香ちゃんを幸せに出来る。」
     「幸せにできるかどうかはわからない。」
     「そんな事ない!。」
     「美香ちゃんには母親も必要だ。」
     「え・・・?。」
     「君が必要だ。君にもいて欲しい。」
     一瞬、東が何を言っているのか理解できない、そして
     「・・・無理よ。」
     「僕じゃ駄目?。」
     「・・・美香ちゃんが。」
     ドキドキと高鳴る鼓動・・・
     「僕は美香ちゃんの事をわかってる。君もちゃんとわかってやってる。次は、僕たちが解り合う番だ。」
     「・・・。」
     東さん・・・何、言ってるの?
     「僕たちは、家族になるんだ。」
     「・・・。」
     これは・・・
     「美香ちゃんを呼んで来よう。」
     「待って、そんな・・・」
     これは・・・・・・
     「宣言するんだ。最高のバースデープレゼントじゃないか。」
     これは・・・プロポーズじゃないの!?
     え!え!?えぇぇ~~~!?

     「美香ちゃんは?。」
     胸ドキッなサツキに気がつかないのか、東の問い
     「え? その辺に。」
     「いない。どこへ行ったんだ?。」
     「トキオが一緒にいるはずよ。」
     「トキオ? 誰だ?。」
     一瞬、東の表情が険しくなる
     「あたしの友達。平気よ。」
     「どこにもいないんだ!。」
     「先に、家に帰ったんじゃ。」
     走り出そうとする東。
     「東さん!?。」
     「心配だから、見てくる。」とりつくるような顔で答える
     「東さん。」
     サツキも追いかけようとするが、そこにトキオが
     「サツキ。」
     「トキオ!?。」
     「俺、決心したよ!。男らしく、引き下がっ・・・」
     「美香ちゃんは!?。」
     「え?。」独り盛り上がってってるトキオには、意外な質問www
     「美香ちゃんと一緒じゃないの!?。」
     「え? 美香ちゃんならその辺に・・・。」
     「いないの!!。」
     「ええ!?。」
     「探して!!!。」
     「えええぇぇぇ~~~~~!!!><;;;。」

       * * * *

     宮村リツコは、少しだけ焦っていた。
     『お~ほほほほ~~~♪♪♪  ^^・v^^^v・@v@。』
     先ほど乗り込んできた妙にハイテンションな3人組の娘たちw
     そして、もう一人。
     娘たちに挟まれるようにしてチョコンと座る少女・・・
     ただし、これみよがしにロープでぐるぐる巻きにされ、口もとはガムテープで封じられている!?
     そのガムテープには「Happy Birthday♪」と書かれており、少女の頭には、なぜかウサギ耳のカチューシャ???w
     これは、アレだ。誘拐というものではなかろうか? そうカンが囁く!・・・でも、うさ耳?   www
     しかし!だとしたら、関わり合いなど真っ平御免だ!!!
     大急ぎで、指定場所に付くと・・・
     「あ、運転手さん、お代、お代♪^^;。」
     「あんた達から金は取れないよぉぉ!><;;;。。。」
     そう叫ぶと、リツコのタクシーは逃げるように走り去るのです!www
     『あら!?いい人n ありがとう~♪^^・v^^^v・@v@。』
     
     「さてと♪ 心配しないで。^^」
     「なにもしやしないわよ♪^^^。。。」
     「美香ちゃんには、これにサインしてほしいだけなのです♪@v@。」
     「・・・・・・。」
     美香の目の前に譲渡書をヒラヒラさせながら笑むリファ
     「ふふ、東さんが悪いのよ。^^」
     「!?。」

       * * * *

     「いたかい!?」
     かなりあちこちを探したのであろう東の顔は、汗まみれだ。しかし首を振るサツキ
     「君の友達は?」
     「今、美香ちゃんを探してる。ねぇ、東さん、そんなに慌てなくても。落ち着いて。」
     「心配じゃないか!」
     「心配だけど、美香ちゃんはもう16よ。」
     「ただの女の子じゃないんだ!!」
     「え?。」
     「・・・くそ、あの探偵は何をやってるんだ!?。」
     「探偵!?。」
     「探偵に美香ちゃんの監視と護衛を頼んだんだ。彼女は社長の遺産を継いでいる。もしもの事が起こらないとも限らないんだ!。
      ・・・四六時中見張ってくれと言ったのに。どこで見てたんだ!?。」

          お前は、メイドだ。藤堂という家に、メイドとして入ってもらう。
          TVや小説と勘違いするな。探偵は、ヒーローじゃない。
          俺達はな、金で動くんだ。依頼された通り片付けるのが探偵だ。

     サツキの脳裏に本間の言葉が蘇る・・・
     「・・・・・・。」
     「探してくる。君はここで待っててくれ。もしかしたら、美香ちゃんが帰ってくるかもしれない。」
     出て行こうとする東に
     「ごめんなさい!!。」
     「え?」
     「ごめんなさい。・・・あたしの責任なの。あたしの仕事だったの!。」
     「・・・・・・。」困惑する東
     「あたしが美香ちゃんの事、ちゃんと見てなくちゃいけなかったの!。」
     「・・・君が。」
     「あたしが探してくる!。」
     「待って!? 君が、本間さんの?。」
     「ごめんなさい! あたし、そんな大事な事があったなんて知らなかったから。」
     探しに出ようとするサツキの腕を掴む東
     「だって、君は募集広告で・・・。じゃ、結婚相談所は?」
     「え? 痛い。放して。」
     「結婚相談所に登録してたじゃないか!?」
     「何の事?。」
     「・・・・僕に近ずいたのか?」
     「何のことだかわかんない! あたしはここにメイドとして来ただけ。言われたのはそれだよ。近ずいたなんて、そんな事言わないで!。」
     「・・・・・・。」
     東は何か苦しげに、その場を立ち去る・・・
     「東さん!?」

       * * * *

     そこは何処とも知れぬパーティ会場
     そこに居るのは美香
     ただ独り、ぽつりと座っている。
     その目の前には、一枚の証書・・・
     入口から影の様に現れたのは本間。
     彼はあたりを見回し、美香に歩み寄ると
     「怖がらなくていい。 君を助けに来たんだ。」
     美香に視線を合わす様かがみ、優しく声をかける・・・
     「さあ、帰ろう。」
     首を振る美香
     「君はこいつにサインした。自分の財産を他人にくれてやった訳だ。東を信じられなくなったなら仕様がないさ。騙され続けるよりはいい。」
     「アズマさんは、そんな人じゃない!。」
     「・・・。」
     返す言葉を探しているのか、それとも、こういうコトには慣れすぎて、沈黙で流そうとしてるのか、
     本間は黙って美香を見つめる・・・
     「そんな人じゃない! あの人達が言ってた事はみんな嘘よ!。」
     その瞳から零れる涙・・・

     「嘘! みんな嘘!!!!。」
     泣き崩れる美香を、本間は抱き寄せるのでもなく、
     ただ、見つめるだけでした。。。

     次回・『シュークリーム・ダンディ』
         ~探偵・本間太一郎の場合~

         第15話:[・・・そして、太一郎の場合]

    http://www.youtube.com/watch?v=PjcE3V1VEIs&feature=related

     ちょっち、遅れましたm><m。。。
     でも、お伽噺は完結しなくちゃ、継がれない。。。
     どんなカタチになろうとも、ちゃんと締めなきゃね><。。。
     てにゃことで、次回、最終回です!!!

     ・・・どう、納よう・・・f><;。。。www

    • izeruroon より:

      (人*´ω`)おぉ!約一ヶ月振りだね☆
      次回最終回!?∑( ̄▽ ̄;)
      HAPPYエンド期待して良いかしら?w

      完結したら また、もう一回最初から読み直してみるつもりだよ(o^-^)b

      時間かかっても rさんの納得行くかたちでの締め期待してるね!
      (*⌒▽⌒*)wガンバ!

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